平成21年桐生市議会第1回定例会     ●平成21年3月17日(火曜日)
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●環境とごみについて
1 環境問題への取組み
・CO2削減、地球温暖化、資源利用について
 リサイクルの効果
・リサイクルとごみ減量の相関関係について                           
2 プラスチックのリサイクルについて
・PETボトルやPSPトレーの回収と再生品化の現状、生産数の推移について
3 デポジット制について
・瓶・缶・PETボトルのデポジットについて
4 レジ袋の使用について
・レジ袋の削減と効果について
5 家庭ごみと事業ごみについて
・家庭ごみと事業ごみの違いについて
6 回収ごみの識別方法について
・ごみ識別方法の手段としての印刷袋方式と証紙(シールなど)方式について
7 雨水の活用について
・家庭や施設での雨水の有効活用について
●観光につい
1 桐生八木節まつりの現状について
・予算面、主行事の推移について        
2 桐生八木節まつりの観光戦略について
・企画の統一性と市外からの集客について    
 3 桐生八木節まつりの今後の方向性について
・今後の企画、情報発信力について       
 
 
岡部信一郎 
  きょうは環境問題と観光ということでやらせていただきますが、まず環境問題ですが、環境問題というと足尾の鉱毒ですとか水俣病に象徴されるような河川や海の汚染による公害、そして自然破壊、車による窒素酸化物の大気汚染、今はCO2の排出をはじめとする地球温室効果ガスの排出による地球温暖化の問題と、時代における象徴的な問題がクローズアップされてきました。強いて言いますと、公害というのは加害者がいて被害者がいると、明確にいるわけです。環境問題、最近のものは加害者はいるわけですが、被害者というと、強いて言えば自然が被害者というふうになるのではないかなと思います。産業革命が始まって石油エネルギー文明ということになりましたが、これによって私たちの生活は格段に進歩して、寿命も延び、病気も治るようになったと、社会のスタイルも変わってきたわけでありまして、農業、食料問題についてもこの影響でメリットは大きかったと思います。しかしながら、この快適さの反面、裏側として廃棄物のような多くの問題、課題を残すことになったというふうに言えるのではないでしょうか。そして、この石油ですが、限りある資源ということで限界があるのも
事実であります。最近では人口が非常に多くなっているわけですが、人口の飽和と石油エネルギーの減少、そして食料不足ということで食料の供給のバランスが崩れてピークが発生をするのではないかということで、たしか2020年でしたか、危機が訪れるということもささやき始められているのも事実であります。
  この環境問題と資源の節約というのは、これは近いようで別だったり、別であったりして連鎖をしているというのが現実ではないかなと思います。今回リサイクルについてもお話をしますが、リサイクルについても全部いいわけではなくて課題も非常に多いと。最近エコという言葉一つでエコビジネスというのがありますが、実はよく見てみると環境に優しいビジネスというふうに思っていたところが、よく見ると実際は環境に優しくないという商品も売れているのも多々見られると思います。これいろいろ勉強していく中で一番あれっというふうに思ったのは、実は日本の国は輸入食料を5,800万トン輸入しているのですが、捨てている食料というのが2,000万トンあるのです。お弁当なんか消費期限が来ると食べないと、ああいうのいいのかなというふうに非常に感じました。そんな中で環境問題というのは非常に広いエリアで考えなければならない問題ですが、桐生市として環境問題に取り組むスタンス、とらえ方、まずお伺いしたいと思います。
〇市民生活部長
  桐生市が取り組むべき環境問題へのスタンスについてお答えいたします。
  本市では、新生総合計画並びに環境基本計画の目的を達成するため、特に河川の水質保全や森林の保護、また温室効果ガスの削減をはじめとする地球温暖化問題に対し重点的に取り組んでまいりたいと考えております。
 
岡部信一郎 
地球温暖化問題についてというふうに今御答弁がありましたが、実はこの温暖化問題も最近諸説がありまして、温暖化ではなくてこれからは寒冷化のほうが問題があるという説もかなり本なんかには出てきております。私もわかりませんが、温暖化の原因というのは気候、さまざまな要因によって変動するという説です。それと、太陽の黒点運動ですとか、確かに数字を見るとそれで過去歴史的に推移しているとも見られます。また、人間の活動に伴うCO2の排出、温室効果ガス、それの排出による温暖化、これも確かにしかりであります。何が本当にどうなのかということは私もわかりませんが、いろんな視点で考えていかなければならない問題ではないかなということは言えるのではないかなと思います。
  今温暖化の中でメインになっているのが温室効果ガスということでありますが、これはCO2をはじめメタン、一酸化二窒素ですか、代替フロン、オゾン、水蒸気とかいろいろあるわけですが、中でもCO2が非常にウエートが多いというふうに言われております。このCO2というのは、石油が始まる前は地球上の中で280ppmと言われております。今はCO2がずっと増えまして、380ppmというふうに言われるわけですが、元来空気中にCO2というのは0.3%入っているのですが、私も3%とppm、わけがわからなくなってしまうのですが、ppmというのは100万分の1のことをppmというわけですから、例えば中に1グラム入っているというふうになりますか、1%ですね、1%ということはppmでいうと結構多いppmになりまして、わけがわからなくなってしまうわけですが、1ppmというのはパーセントでいうと0.0001%になってしまうわけです。だから、いろいろ言われているのですが、意外と知っているようで知っていないのがCO2のことではないかなと自分自身でも感じました。1ppmCO2が増えますとどのくらい温度が上がるかというと、物すごく上がるように思っていたのですけ
れども、実は0.0004度上がるということであります。1ppm上がるにはどのくらいの二酸化炭素を出せばいいかというふうにいいますと、地球の化石燃料を1年間使うと1ppm上がるということです。パーセントでいうと0.0001%上がるということでありますので、非常に微細な話だということであります。私もよくわからなかったのですが、勉強になりました。
  日本の場合には京都議定書というのがありまして、これは議長国だったので、客観的に見ると非常に不利なものを批准していると。アメリカが批准していないと言われますが、ブッシュさんがやめましたが、ブッシュさんのほうが素直だったわけです。実はこれを批准しますと国益にすごく不利になるので、アメリカとかカナダは言い出したわけですが、批准はしていないと。これはある意味では正しい選択でありまして、日本はそれを批准したおかげでと言ってはおかしいですが、炭酸ガスの排出権を買っているわけです。ロシアとかほかの国から恐らく2兆円ぐらいを買っているのです。今いろいろお金をまいていますが、福祉にも足りないと言っていますが、2兆円のお金を買っているのです、何もないのに。これは非常に私は問題なことではないかなと思っています。アメリカは批准していないのですが、今グリーンニューディール政策、環境問題にはとらえていますから、非常に奥がいろいろある問題だということで考えなければいけないなというふうに思っております。
  そういった中で桐生市も議会でもCO2削減ということで宣言をしているわけですが、温室ガスの中でCO2の削減、桐生市においては具体的にそういった目標数字というのですか、そういうのがあるのかどうかということをまずちょっとお聞きしたいなと思っています。
〇市民生活部長
 温暖化問題を解決するための桐生市における二酸化炭素濃度の目標値につきましては、IPCCにおける作業部会の報告書によりますと、2005年の大気中の二酸化炭素濃度は379ppmと、1700年代後半以降の産業革命前の先ほどおっしゃいました280ppmの約1.4倍となっております。この温暖化対策のための二酸化炭素濃度の目標値は、本市のみならず県や国においても設定されておりませんが、2005年に発効されました京都議定書のもと、温室効果ガスの排出量の削減目標を国、県、市がそれぞれ設定し、取り組んでおります。本市では、桐生市地球温暖化対策実行計画のもと、市の事務事業活動から排出する温室効果ガス排出量を2010年度までに2003年度比で3%削減することとしております。なお、2007年度、平成19年度実績では目標値3%削減を大幅に上回る12.1%の削減をなしております。
  以上でございます。
 
岡部信一郎 
そういった御答弁が来るわけですが、京都議定書の削減目標って非常にこれは達成するのは実は難しい数値でありまして、桐生市はどういうふうにして作戦来たかというと、無駄もあったということもあるのかもしれませんが、これは努力をしていくにはこしたことはないと思います。。
  続いて、リサイクルの問題になるのですが、環境問題というとよくリサイクルというのですが、リサイクル調べてみると非常に多くの問題も抱えているということなのですが、まずこのリサイクル、何のためにリサイクルをするのか、目的は何だったのかということをまず押さえておかなければならないと思いますので、その辺について御答弁お願いできればと思います。
 
〇市民生活部長
リサイクルの目的は何かについてでありますが、ごみの発生抑制、リデュース、再使用、リユース、再資源化、リサイクルをこの順番で取り組むことにより、これまでの大量生産、大量消費、大量廃棄型の経済活動を見直し、天然資源の消費をできるだけ抑え、環境への負荷をできるだけ少なくした循環型社会の構築を目指すものであると考えております。
 
岡部信一郎
 今お話がありましたが、循環型社会というのですが、実は石油に関しては日本では循環型社会ではないのです。身土不二という、簡単に言えば地産地消というのがありますが、地産は石油はないので、循環型社会の構築はできないのです、石油では。だから、そういうところから考え方を変えていかないと、いかにそういった余った資源を残すかという視点でもいけない、考えていかないとこれからの環境問題というのは本当には解決はできないと、循環型社会というのは石油に関しては日本ではないのだということを理解しておかないと、本当の意味で次には資源の無駄遣いとかが始まってしまうのではないかなと思います。。
  今御答弁がありましたが、時間が結構なくなってしまうと思うので、これ何でこの質問しようかと、本当は今回は桐生まつり一本でいこうかと思ったのですが、実は今年の1月に業界の新年会がありまして、今レジ袋とかすごくたたかれているので、これは東京都の業界がつくった、実は世論がもう環境問題でレジ袋なんかだめだとかと言われているので、だが環境問題の本当のところを言いたいのだということで業界の人が、メーカーの人が集まってこれ出た本なのです。岡部さん議員なのだから、こういうことも言ってくれというふうに言われたのがぐさっときていまして、誤解もされるかもわかりませんが、きょうはやってみようかなと思って大分多くなってしまった、ちょっと前置きをしてしまいましたが、それでこのリサイクル、特にリサイクルなのですが、リサイクルというとプラスチックのリサイクルを話すのが一番いいのですが、私若干専門家なものですから。笑わないでください。プラスチックというのは、定義というのは合成物質で高分子物質というのですが、特徴的には可塑性といいまして形がうんと整えやすいの可塑性というのですが、塩ビなんかでは可塑剤というのが入っ
ていまして、それが実はダイオキシンになったりするので問題なのですが、その可塑性が特徴があるので、非常に便利なわけであります。便利なのですが、種類も物すごくあるのです。一概には言えないのです。よくビニールといいますが、今はほとんどビニールというのは使っていないのです。ポリエチレンとかそういうものを使っているのですが、ペットボトルもペットです。全部違うのです。象徴的にはペットボトルのことを聞くのが一番いいのかなと思ってお聞きしますが、桐生もペットボトル回収しておりまして、リサイクルの業者が引き取ったわけですが、その後の処理ですとか、その割合、どのくらい再生産、再利用をされているのかということをまずお聞きしたいなと思います。本当はトレーのこともお聞きしたかったのですが、トレーは恐らくデータがないのではないかなと思うのです。なぜかというと、トレーの営業マンに聞いてもリサイクルをしているという話ほとんど聞いていないので、あのトレーは洗ったぐらいでは再生をして再製品化にするのはほとんど不可能なのです。ですから、ベンチだとか何かをつくって、ほとんど商売にならないものをつくって、これはわかりませんけれ
ども、あとは燃しているのではないかなと、今はサーマルリサイクルという便利な言葉ができましたので、ということがあるので、多分トレーについてはデータ持っていないと思いますので、本当はしようかと思ったのですが、とにかくペットボトルについて御答弁お願いできればと思います。
〇市民生活部長
 桐生市のペットボトル及びトレーの回収状況と分別による回収率並びに商品化率についてでありますが、19年度の回収量はペットボトルが27万270キログラム、トレーは1万1,710キログラムで、これらは桐生市清掃センターで、ペットボトルにつきましては約20キログラムのベール状に、またトレーは約5.3キログラムに減容加工し、リサイクル業者に売り払いをいたしております。商品化率についてですが、桐生市が回収した量と商品の原材料として売り払いしているものを率に直しますと、ペットボトルでは89.9%、トレーでは90.7%となります。
 
岡部信一郎 
商品化率89.9%、九十何がしという数字がありましたが、これ商品化率というのは高いのですが、実は何に再生しているかというの非常に問われるところなのです。物質というのは使えば使うほど、人間の筋肉は使えば使うほどよくなるのですが、物質は使えば使うほど多分性能は悪くなりますから、そんなに新しいものと同じものはできないはずであります。平成6年の値ですが、これ環境問題って大きくとらえなければならないという意味で、全国的に日本で生産されているペットボトルの要するに量、53万トンありました。その中で回収されているペットボトルが35万トン、そのうちの30%に当たる14万トン、実績では実は10.6万トン、後で調べたら、なのですが、そのうちの10.6万トンが繊維とかシートなどに再利用されています。再びペットボトルそのものに、リサイクルの目的はそのものをつくるということですが、ペットボトルとして還流した量は1万2,000トンと言われていますが、実は実績では6,500トンしかないのです。日本では、でも回収率は高いのですが、回収率は世界でも誇るべき3分の2以上あるのですが、その回収率と本当のリサイクル率のギャップも世界
で一番あるというふうに言う方もいるぐらいなのです。アメリカの場合は回収率は非常に低いのです。2割ぐらいしかないのです。しかし、2割しかないのですが、そのペットボトルの8割はリサイクルされてペットボトルになっているのです。数字を比べるとそちらのほうが実は高いのです、ペットボトルになっているのは。
  実はこのペットボトル、ほかの製品、繊維にするのはオープンリサイクルというのですが、オープンリサイクルが約20%が材料、リサイクルになっておりまして、そのものをつくるというのはクローズドリサイクルという、きょうは外来語を批判する人いませんので使いますが、クローズドリサイクルはわずか平成6年度実績で1%しかないというのが導き出せるのです。いろいろ諸説がありますが、そういった中でこれでリサイクル法ができてどのくらい減量になっているのかということで、みんな減量になっていると思うのです。ペットボトルというのは1775年だったかな・・・、あるおしょうゆメーカーさんがボトルを使ったのが最初なのですが、平成5年ぐらいからすごく出たのですが、平成5年にペットボトルの生産量が約15万トンだったのです。容器リサイクル法ができた平成9年ごろでしたか、10年ぐらい前は大体20万トンになっているのです。今は普通で考えると10万トンぐらいになっているのだろうかというふうにみんな思うのですが、実は今は58万トンになっているのです。だから、容器リサイクル法ができてみんなが一生懸命リサイクルをしているのですが、3倍ぐらいになっているのです
。これはどういうことかといいますと、リサイクルすれば安心感が出てしまって、本質的なことを忘れてどんどん、どんどん、ペットボトル便利ですから、使ったという結果がそういう結果になっているので、だからリサイクルとごみ減量というのは余り実は結びつかないというふうに言えるのではないかなと思います。今では本当に政治的と言ってはおかしいが、経済的な目的のためにそれが旗振り役になっているというふうに言ってもいいのではないかなと思います。
  その回収するときも、環境負荷度といいますが、トラックで運ぶわけですから、実は新しい原料を使ってペットボトルをつくるよりも、リサイクルした原料を使ってペットボトルをつくるほうが大体3倍ぐらい石油がかかるというふうに言われておりますので、実はリサイクルイコール環境に優しいとは言えないという理論の方も最近は多いということであります。なおかつ今チップにして出しているわけですが、結構中国に出しているのです。後進国にそういった廃棄物を出してはいけないというバーゼル条約というのがあるのですが、1995年にたしか変更になって、出してはいけないようにまたなっているのですが、日本は1995年のときに批准をしていないのです、たしか。だから、中国なんかへどんどん、どんどん送れるわけです。行政でガソリン代をかけて回収して、物すごく高いわけですが、実は売る値段は非常に安いと、そのギャップはだれが出しているかというと税金で出している、市民が出しているということなので、その辺のサイクルも一度見直さなければならないことかなというふうに思っています。
  そういったことで、実はサーマルリサイクルというのが認められているのですが、リサイクルをしないで燃料として燃やしたほうが効率的だというようなことを言う方もいらっしゃいます。私もわかりませんが、実は今景気が悪いので、これはこのときにも聞いたのですが、今全国的にごみの量がすごく減っていると、ごみ減量化と言わなくてもごみは減っているのですよというような意見もありました。実は桐生市においても、桐生の焼却センターの炉は優秀ですから、これはもう他の自治体のごみもどんどん私は受けていいと思うのです。受けてお金にするというのも一つの方法ではないかなと。前橋の受け皿、今度桐生で何かあったときには前橋に受けてもらうという貸し借りも必要ですが、ビジネスとして受けてもいいと。なぜこういうことを言うかといいますと、実は熱で燃やして、ただ燃やしているだけではなくて発電もしているわけですが、この発電をして売った金額が去年の使用見ると、間違っていたらごめんなさい、去年の決算で1億7,000万ほど売っているわけなのです。ですから、これ現在電気をもっと高く売るのがネットなんかに出ているのですが、もっと高く売る方法を考えていただいたらありがたいなと。発電機ですから、発電機としてとらえると燃料がないと発電できないのですから、ごみが減っているということは発電効率が悪くなるわけで、そういう観点からすると、よその自治体ではごみが出ないので重油を入れているというばかなことをしながら燃やしているという状態もあるので、ある程度燃やすものがあったほうが炉のことを考えると今はいいということも言えるわけです。そういったことで、ぜひほかの自治体から受けたりしながらでも稼働率を上げて電気をつくって、余ったお金は新里さんの工業団地に投下するぐらいなことを考えても私はいいのではないかなと、そのほうがリサイクルというのではないかなと思います。
  そういったことで、話が長くなってしまっていますが、本当はリサイクルもそうなのですが、今商品、例えば瓶とか缶にお金を上乗せをしておいて、使い終わったらお金を回収するというデポジット制というのがあるのですが、今導入実験も結構しているのですが、デポジット制について桐生ではどうか、実験でもしてみたらと思うのですが、お願いできればと思います。
 
〇市民生活部長
 瓶等のデポジット制のことだと思いますが、容器を回収するには非常にすぐれたシステムだろうと思っております。私どもの小さいころは皆牛乳瓶にしてもビール瓶にしてもお酒の瓶にしても全部デポジット制で回収を、酒屋さんに持っていけば回収になったということでございます。ですが、これを全般に広げるためには市域を越えた取り組みが必要であると、今後の研究課題ということにさせていただきたいと思います。
 
岡部信一郎 
 今部長さんも言いましたが、実は今デポジット制ってやっているのです、ビール瓶で。ビール瓶は酒屋さん持っていくとお金を返してくれる、昔は高かったので、今5円かもしれないですが、デポジット制というのやっているのですが、みんなが忘れていると。ですから、ビール飲むときは、こんなこと言ってはいけないですが、缶ではなくて瓶を買ってお返しして、お金をもらってやったほうが酒屋さんももうかるというようなことになるので、ぜひビールをいっぱい飲む人はそういうふうにしたほうがいいのではないかなと思います。。
  そういった中で今度はレジ袋に移りますが、レジ袋の有料化というのも今動きがあるようですが、いろいろレジ袋たたかれているのですが、このレジ袋の使用について、どこが悪いのか、削減する目的は、目的は使い過ぎはよくないので、わかっているのですが、ごみ減量の効果などはどういうことを期待しているのか、その辺だけ御答弁お願いしたいと思います。
 
〇市民生活部長
 レジ袋の有料化に関してでございますが、容リ法に基づいたレジ袋の削減により、ごみの減量、地球温暖化防止の意識の高揚、資源の節約が図れるものと認識をしております。
  以上です。
 
岡部信一郎 
 実はこのレジ袋、非常に便利なものなのですが、非常に技術も高いものなのです。昔石油のコンビナートでぼおっと燃えていたガスがあるのですが、あれは随伴ガスといいまして、ああいったガスほとんど燃やしていたのですが、30年ぐらい前かな、もっと前かな、あのガスを蒸留をしてナフサをつくって、それでできたのがポリエチレンなのです。ですから、ルーツをたどると非常に環境に優しいと言っては言い過ぎかな、無駄のないものだったわけです。そういったものを使っていたわけですが、昔はそういう原料しかできなかったのですが、今はいろんな科学が進歩しましたので、レジ袋をつくらなくてもほかのものも使えるわけですが、そういった推移があって、昔は物すごく厚かったのですが、強度が出ないので、今は3分の1ぐらいの薄さになっているのです。ただ、私が見てもこれだけ使うと使い過ぎだなということは思うのですが、実はどのくらいの効果があるというふうに調べてみますと、ポリオレフィン工業組合というのがあるのですが、その指標で、細かいことは割愛しますが、使っている量が大体280億枚というふうに言われているのですが、その指標があるのですが、それを当てはめていくと、大体日本で使う石油の使用量の、うんとあると思うでしょうが、これいろんな諸説があるのですが、0.16%と業界のほうで言っているのです。これを全部使わなくします。0.16%は減るのです。だが、手でごみは持てないのです。ほかのものを使うのです、商品も。エコバッグですとか、わかりやすく言うとごみ袋を使うのです。それを使った量を引きますと削減効果というのは、ちょっと私計算してみたら大体0.03%の削減効果があるというふうにしかすぎないのです。削減するのはいいことなのですが、実際そういうことなのです。これさっきのペットボトルではないですが、実はこの資源の無駄遣い、もっと本丸があるのではないかなというふうに感じるわけです。レジ袋、実は環境庁のコメントでとんでもないコメントが出ているのです。レジ袋の削減は原油使用量削減のために取り組んでいるのではありませんと、なぜかというとペットボトルなどのリサイクルに力を費やしましたが、1人当たりの家庭ごみ排出量はほとんど変わりませんでした、ごみ減量の効果はありませんでした、そこでごみ自体を出さないリデュース、発生抑制への転換の象徴的な
存在にこのレジ袋に着眼をしましたというのがこれ新聞に載っているのですが、そういうふうなものなのです。でも、削減するのは私はいいと思うのですが、削減するとほかのものも使うということであります。
  実は石油の中で自動車用燃料として使っているのが36%あるのですが、燃料として使っているというのが大体80%近くは燃料として使っているので、要するに価格や物にかえているのは大体15%なのです。もっとあると思いますが、20%ぐらいなのです。ですから、本当に資源を大事にするのでは何を節約するかというと、燃料を節約するのが一番なのです。0.3%よりも1割するのは、例えば、これ言ってはうまくはないかもしれないが、2,000tの車は乗らないとか、軽だけにすればあっという間に達成はできてしまうわけです。だから、そういうような視点をきちっと持っていないといけないのかなということがあります。
  そんなようなことでありますので、削減はよろしいのですが、レジ袋売らないで、業界はごみ袋が売れるので、もうかるねというふうに話している方も実は、言わないでと言われたのですが、そういう方もいるので、その辺はよくウオッチしていただきたいと思います。一番だから削減するのであれば、一番いいのはレジ袋をごみ袋としても使えるようにすればいいのです。簡単なのです。2回使えば2分の1になってしまうのです、物事は。ごみ袋で使えるようになぜしないのか不思議だというのがよく詳しい人の大体意見であります。御答弁は求めません。
  次、家庭ごみと事業ごみについてですが、家庭ごみと事業ごみというのは、家庭ごみというのはステーションに出されたもの、事業ごみはセンターに持参したものというふうに前に聞いているのですが、その辺についてはどうでしょうか。確認です。
 
〇市民生活部長
 家庭ごみと事業ごみの定義でございますが、清掃センターに持ち込まれましたごみを事業系、また主にごみステーションに出されたごみを家庭系ごみと、このように分類をしております。これは環境省の分類方法に基づいたやり方でございます。
 
岡部信一郎 
 時間がなくなってしまったので、次はちょっと要望だけにかえさせていただきますが、回収ごみの識別方法ってこれはどういうことかというと、今ごみ袋が指定ごみというのでいろいろ議論が沸いていますが、これ27番議員さんがじっくりやるので譲りますが、これごみ袋に指定袋導入したのは何のためかといいますと、これは最初は可燃ごみと不燃ごみを分けるためにそういうふう袋をつくったのです。名入れするのが目的ではないのです。そういうのから全国そうなっているのですが、そうしますと今分別が進んでいるのですが、ごみの識別方法の手段としてごみ袋を使ったというふうなことなのですが、これ手段はいろいろ実はあるのです。これ実は事業系のごみというのはただではないのです。今センターへ持っていってお金をキロ幾らで払っているので、これはただではないのです。家庭ごみというのはただなのです。では、家庭ごみというのはどれくらいのものを家庭ごみにするのかということをきちっとやはり私は議論をしておくべきではないかなと思います。家庭ごみは行政の責任において絶対に有料化にしてはいけないと私は思っていますが、そういった中で実は事業
系のごみというのは持っていかなければならないのですが、中小の方は持っていくの大変なのです。事業系のごみも回収したらいいのではないかなと思うのですが、そうなってくると事業系のごみはお金払っているわけですから、どういうふうにするのかというと、識別する証紙なりが必要になってくるのです。そういった意味では、私はサービスを強化するという意味でこれは幾らというシールをつくって、事業系のごみには張って出すという、そういったスタイルをとるのがいいのではないかなとかねがね思っております。そうしますと、家庭ごみのはどうするのだという話になりますので、家庭ごみ分は、例えばうちが4人家族だったら、岡部さんのうちは1週間に4袋は家庭ごみですから、認めてもらえばただですから、4袋ということは52週で掛ければ208枚、208枚分を自治会か何かで、2回でも3回でもいいですから、事前にもらっておいて、それを張ればいいのです。事業系のごみとした部分は、それはスーパーでもコンビニでも商店で売れば、商店にお客さん行きますから、そういうところで売っているのを買って、事業系のごみにはお金を払って出すと、そうすると行かなくてもいいので、ガソリン代も節約になって多
分受けると思うのです。そういったような識別をこれからは考えていくのも一つの手かなと思います。。シールがお金がかかるというふうに言われますが、行革の答申の中では1枚10円かかるというふうに書いてありましたが、実は桐生市のごみ袋、景気のいいころでは多分800万枚ぐらいという予想ですが、今年間で600万枚ぐらい事業系も出してしまっているのでしょうが、あるというふうに言われておりますが、600万枚シールをつくれば、スポンサーもとればもっと安くなるのでしょうが、1枚二、三円でできるのではないかなというふうに思っています。そして、レジ袋も大いに使ってもらったほうが、ごみ袋で、業界は大変ですが、消費者は喜ぶと思います。ので、ぜひそういったことも御検討していただければありがたいなと思います。
  それで、雨水の利用に入りますが、雨水の利用も実は今水道水をみんな使って、水道局長はうんと売りたいのですが、飲料水にしているのは非常に割合としては少ないのです。水道水を蛇口から飲める国というのは、たしか世界で10カ国もないぐらいなのです。だから、日本の水道水はすごく優秀なのですが、そこまでのものを洗濯ですとか、トイレですとか、庭のまくのには要らないのではないかというふうな意見もあるわけです。そういった意味で、もう時間がありませんので、言うだけ言ってしまいますが、雨水というのが非常に有効資源なものですから、雨水をためるタンクを公共施設ですとか家庭につけて、それを生活のおふろだとか、そういうのに使うというようなスタンスをとると非常に有効的に使えるのではないかなと思います。。東京の墨田区とか一部の市町村ではそういったことを始めておりますので、ぜひそういったことも研究課題として、答弁言ってしまっていますが、研究課題としてやっていただければと思います。。
  それでは、八木節まつり、お待ち遠さまでした。入ります。実は八木節まつり、20年くらいの間で、私も随分絡んだのですが、予算が昔は4,000万ぐらいと言われていましたが、今は2,700万ぐらいですか、大分6掛けか7掛けになってしまっているのですが、少なくなっているのですが、行事は結構昔と比べて増えているのです。増えているので、全体的にみんな小粒の集まりになってしまっているのかなというふうな気もするのですが、その辺については当局はどういうふうにとらえているのかまずお聞きをしたいなと思います。。
 
〇産業経済部長
 桐生八木節まつりの現状について御答弁を申し上げます。
  祭り事業費につきましては、御指摘のとおり、厳しい経済情勢の中、年々減少傾向にありますが、桐生八木節まつり協賛会のイベント担当をはじめとする各委員会の皆さんの御努力により、限られた予算の中で工夫をされて実施しているのが現状であります。今後とも桐生八木節まつり協賛会とも連携を図りながら努力してまいりたいと考えております。
 
岡部信一郎 
 ありがとうございました。私も昔うんと努力をしたのですが、なかなかお金がないというのも大変なことなのですが、実は桐生まつりは経緯からして統合祭りということでありますので、いろいろごちゃまぜといえばごちゃまぜになっているわけですが、これを全国をターゲットにしてお客さんを呼ぼうということで、八木節というのを核にしようという経過がありました。そういった意味で、今桐生市も観光に力を入れていこうということなので、観光資源としては桐生まつりというのは非常にこれからはいいものだというふうに私は思っているのですが、お金がない中ですので、このままではだんだん、だんだん私は先細りになってしまうというふうに考えざるを得ないわけですが、この少ない投資を効果的に使っていかないとなかなか難しいと思います。が、こういった観光戦略、今度観光ビジョンをつくる委員会もあるのですが、少し桐生まつりも磨き直す意味において、市長なんかとは昔ジャンボパレードなんかよく出たのですが、昔と比べると今はうんと少なくなりましたよね。やっぱりそれはいろんな要因があるのですが、そういった中で八木節まつ
りも一回検討委員会でも立ち上げて、今後どうするのかという一回リセットをするというのか、そういうことをお考えになってはいかがなものかと思うのですが、どうでしょうか。
 
〇産業経済部長
 桐生八木節まつりのまず最初に観光戦略について御答弁を申し上げます。
  祭り行事に核を設けて統一性を持たせることでアピール度を高め、市外からの集客を図ってはどうかとの御質問でありますが、昭和63年2月、桐生まつり検討委員会からは祭りの目的と焦点を絞ることが議論され、祭りの名称を桐生八木節まつりに改めるとともに、祭りの核に郷土民謡八木節を据え、市民総参加の祭りとして発展させるとの答申をいただきました。また、祭りを開催してきたところでありますが、20年の年月が経過したところもあり、事業費の減少と行事数の増加の件ともあわせて、さらに八木節を核として県内外に対し広くPRすることで集客を図るなど、よりよい方向性を見出すべく桐生八木節まつり協賛会に対し研究をお願いしたいと考えております。
  次に、桐生八木節まつりの今後の方向性について御答弁を申し上げます。桐生八木節まつりの現状を踏まえながら、時代に対応した祭りの開催ができるよう、桐生八木節まつり協賛会に対し、祭りを総合的に検討する祭り検討委員会の設置を働きかけてまいりたいと考えております。