平成19年桐生市議会第3回定例会 ●平成19年9月25日(火曜日
 
メニーへ戻る
 
まちの再生ビジョン 
・ファッションタウン構想と産業ビジョン
桐生八木節まつり  
・桐生八木節まつりの位置づけ         
・まつりのストーリーと核について       
・駐車場について               
・滞在施設と受け入れについて         
リサイクルについて 
・再生品の販売事業について          
・廃プラスチックの回収について        
市民活動について  
・時間預託制度(ボランティアの累積制度)について                 
福祉について    
・高齢者医療と保健施策について    
 
 
岡部信一郎 
ここ30年ぐらいの間に、実はアメリカのある都市で6万5,000人いた鉄鋼関係のまちですが、従業員が4,000人に激減して、市の人口が60%減って、8万人になったまちがあります。そこでは、実は減ったということを洗練された衰退ということをキャッチフレーズにして都市ビジョンをつくって、都市の規模の縮小をより小さく、しかし美しくということを前面に出して、都市再生のきっかけとして市民に発想の転換を求めて、土地利用やら整備をして、歴史的建物を生かして芸術的な拠点をつくるとか、今までの工業施設を環境施設に変えたり、健康関連事業をしたりということで再生ビジョンをつくりました。その中に市議会議員定数の見直しや行政職の再編など市政改革も重要課題として取り組んでいるという記事が実は日本経済新聞にありました。これは、20世紀前半まで鉄鋼業で繁栄しましたヤングスタウンというアメリカの再生プログラムのまちであります。桐生市も往時と比べると人口減少は事実でありまして、少子化を考えれば、今後10年、20年で何もしなければ、恐らく人口10万人を切ることは十分に考えられることであります。そして、縮小を前提に生活の質の高い桐生をつくるのか、あるいは都市型産業を起こして、都市活力を上げて拡大していくのか、どういうまちにするか、それ以前にどういうまちにしたいのかということがなければ、この先はっきりしたビジョンが見えてこないわけであります。今財政も大変厳しいという、この厳しい現実とまちのビジョンが市民と共有されなければ、市長さんがおっしゃっている真の市民が主役にはなかなかなれないわけでありますし、行政マンの能力も発揮できないのではないかなと思います。。
  桐生には実ははっきりした、これは私の持論ですが、現実的な長期にわたるビジョンはなかなかないというふうに思っていますが、今総合計画でいろいろ審議を重ねているところでありますが、まちのビジョンというと、実はファッションタウン化構想というのがあるわけですが、15年ほど前から行政のいろんなものにも、民間でもファッションタウン、ファッションタウンというのが出てきておりますが、頻繁に使っているわけですが、今ファッションタウン化構想の目的、意図というものをここで一回明確にしておく必要があるのではないかなと思います。。というのは、いろいろファッションウイークですとか、いろんなイベントが市内でもありますが、実際これは何のためにファッションタウンというのを目指したのかということを私も含めて一度ここで再確認をしておく必要があるのではないかなと思います。そういった意味でこのファッションタウン化構想の目的、意図というのを再確認したいと思います。当然これは産業ビジョンとリンクしていくべきでありますので、産業ビジョンとの連携について当局でもお願いしたいと思います。。資料を忘れてしまいました。そういったことであります。
  続いて、桐生の観光事業についてということで、今回は八木節まつりについてお伺いしたいと思います。桐生市には、観光資源と呼ばれるものはたくさんあるわけであります。新里、黒保根地区も含めてでありますが、観光産業と言えば、まず資源そのもの、素材ですが、それだけではなくて、観光施設、お祭りもそうですが、行事などの対象物があるというだけではなく、道路や交通、宿泊、旅行業、物産、施設、宣伝、そしてホスピタリティー、受け入れの姿勢、人、みんな単一では観光にはならないわけでありまして、これらがそれぞれ共有されて一体感を発揮しているのが、全国いろんなメジャーな観光地がありますが、観光地と言えるのではないかなと思います。そういった意味で観光産業というのは融合産業、複合産業という言葉が妥当かどうかわかりませんが、そういうことではないかなと思います。そういった中で桐生市の大きな行事として桐生八木節まつりがありますが、この件については以前何度も質問しておりますが、桐生八木節まつりの位置づけということでお聞きしておりますが、まさに観光事業として位置づけているというような御答弁は何度もいただいておるわけであります
。そして、桐生八木節まつり、よく桐生最大の祭りであると言われておりますが、昔は関東最大のなんて言われたような気もいたしますが、あとは北関東最大の、ごく最近見ましたら北関東最大の祭りを目指すというふうにだんだん、だんだん変わっているわけでありますが、ちょっと弱含みになったかなというふうに思っております。いずれにしても、この辺ではすごい祭りなのだよということをもっともっと発信をしていったらいいなと私は思っていますが、そのお祭りの位置づけというのですか、大きい祭りなのだという、その根拠としているのは一体何かということを一度聞きたいと思っていました。よろしくお願いしたいと思います。
  それから、お祭りというと、ストーリーと核、そういったものが大事なわけですが、たしか十七、八年前私も頭が黒いころでありますが、桐生まつりもマンネリ化が言われ、活性化しようということで、実は二瓶先生という方を商工会議所で呼びまして、桐生の八木節……そのとき桐生まつりです。お祭りの活性化というような講演会がありました。そのときに「祭りイノベーション」という本があったのですが、実はその中にいろんなことが書いてありまして、私も読みましたが、その中で特にメジャーな観光事業に持っていくときには、求心力のあるきちっとした祭りの核が必要であるということが訴えられておりました。それを受けて、実はその前後して桐生八木節まつりという名前になったわけですが、メジャーな祭りというのはストーリーと核、そしてまたルールがあるわけでありますが、神社、仏閣、古くからの風習、信仰がきちっとした中心的な核をなして、伝統、歴史がそれを継承して、それを基軸に挙行されて、たくさんの人々が集まってくるというのが全国の大きなお祭りではないかなと思います。そんな中で八木節まつりの核会場をつくるということで、樹徳高校裏手の新川河川敷でイベント会場をつくったわけです。実は私そのときの実行委員長だったものですから、よく覚えているのですが、その後中央会場ということで新川公園に会場を移して盛大に行ってきたのは記憶に新しいところでありますが、最近は予算が余りないので、それはしぼんでしまったようなことになったわけでありますが、そういった意味で核づくりというのが必要だということで進んできたわけですが、実は最近の桐生八木節まつりを見ていると、核というのが非常にたくさん多くなってしまったなというふうに感じます。鉾の曳き違いとか、八木節もちろんそうですが、繭玉転がしとか、いろいろありますが、それぞれ1個をとると、1個ずつほかの祭りにいくと核になるのですが、そういった核がオールスター、昔の東映の清水次郎長のオールスターみたいにいっぱい集まってきているので、だれが主役だかわからないというような感もあるのも否めない事実ではないかなと思います。。そういった中で八木節というのを核に冠にしていますが、祭りということではなくて、イベントという感じになっているなというようなのは客観的に見て感じるところであります。より多くの観光客を集客できる、この祭りのストーリーと核という観点で、当局の見解をお願いしたいと思います。。
  それから、駐車場についてですが、これは何回か質問しているのですが、実は私は学校の駐車場を開放したらどうかというふうに何回かお願いというのですか、質問しているわけですが、いろいろ施設、設備があって、メンテナンスのお金もかかるということで、なかなか難しいという答弁をいただいているわけですが、全市民一丸となって、お祭りを通じて集結をしていきたいということですので、ぜひその辺ももう一度考え直していただければ、いいのではないかなというふうに思っていますので、その辺にもまた、しつこいようですが、御見解お願いできればと思います。。
  また、観光ということになりますと、当然日帰りよりも泊まり、1泊よりも2日、滞在型での観光のほうがお金も落ちるわけですが、そういったことになりますと宿泊ということになりますが、桐生はビジネスホテルはありますが、受け入れ施設としてその数とか十分なのだろうかなということを考えます。また、いろんな祭りに行くと、旅館組合ですとか、タクシーですとか、いろんな業界が、さっきも言った融合産業ですので、業種の連携をしているわけですが、そういったことについて当局はどのように考えているのかお聞きしたいと思います。また、実は桐生でコンベンション機能のある唯一のホテルというのは今きのこの森でありましたが、残念ながらまた閉店をしてしまったということであります。非常に桐生では大事なホテルだったのではないかなと思いますが、民間のことですが、行政として観光という視点に立って、何か再生にバックアップできることはないだろうかということも考えるのですが、御見解があればお願いしたいと思います。。
    それでは、簡潔な御答弁お願いして、第1質問にかえたいと思います。御答弁よろしくお願い申し上げます。
〇経済部長
  初めに、ファッションタウン構想と産業ビジョンについてでございますが、御案内のとおりファッションタウン構想は地域にある産業の発展を図りつつ、歴史、文化、観光資源等々との融合や消費との直結による新しい経済活動の創出を図り、総合的なまちづくりにより産業と地域の活性化を図ろうとするものでございます。
  次に、それを土台にした産業ビジョンはあるのかということでございますが、御案内のとおりファッションタウン構想は、まちづくりの目標が本市の目指すべき方向性とその大部分において共通することなどから、現在の第四次総合計画においては特別プロジェクトに位置づけ、重点施策として取り組んでいるところでございます。また、現在作成中の新生総合計画の中でも基本計画に位置づけ、取り組んでまいりたいと、このように考えているところでございます。引き続きファッションタウン構想の基本コンセプトとして掲げる産業、自然、教育と文化にはぐくまれたファッションタウン桐生の創造に向け、桐生商工会議所等関係機関及び産業界と一体となり、必要な施策の構築に努めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。
  続きまして、桐生八木節まつりについて御答弁を申し上げます。まず、桐生八木節まつりの位置づけ、特に北関東最大の祭りを目指していると言われるが、具体的には何をといった御質問でございますが、桐生八木節まつりは祭りの開催を通じ、多くの観光客を誘致することで地場産業の発展に寄与することを目的とするとともに、東日本を代表する一大イベントの一つになることを目指しているものと考えております。事実各回の集客数、また祭りの力強さ、これらから総合的に判断しても、北関東随一と考えているところでございます。したがって、私どもといたしましては多くの観光客が本市においでいただくこの機をとらえて、各商店街等が自助努力を発揮していただくなどによる経済的な波及効果を期待しているところでございます。
  次に、祭りのストーリーと核についてでございますが、桐生八木節まつり協賛会では昭和62年第24回桐生まつり終了後祭りをさらに発展させたいということから、祭り検討委員会を開催し、その結果祭りを本市最大の観光イベントとして位置づけ、歴史と伝統のある祇園祭の継承を基本に、祭りを盛り上げる核を戦前、戦後を通じて本市織物産業等の発展とともに歩んでまいりました。また、市民に親しんでいただいております郷土民謡、八木節を据え、名称も桐生まつりから桐生八木節まつりへと改称することとし、昭和63年に開催された第25回桐生八木節まつりから新たなスタートを切り、現在に至っております。御承知のとおり桐生八木節まつりは、市民の多くの方々の手づくりによって開催されている祭りでございまして、祇園祭と八木節が中心ではあるものの、それを取り巻くダンス八木節、ジャンボパレード、子供みこしなど市民のアイディアによる多種多様なイベントが一体となって、桐生八木節まつりを盛り上げていただいているものと認識をしております。
  次に、滞在施設と受け入れについてでございますが、桐生旅館ホテル組合に伺ったところ、市内には16施設の旅館、ホテルがあり、収容人員は757人とのことでございますが、期間中遠方からのお客様が多いものの、満室になるまでには至っていないとの回答でございます。御質問のとおり宿泊施設の充実につきましては、集客面、経済効果の面からも本市にとって大変重要な課題ととらえておりますので、今後桐生旅館ホテル組合及び桐生八木節まつり協賛会とも連携を図り、例えば祭りホームページや祭りチラシなどの各種宣伝媒体等を活用して宿泊施設のPRを行うほか、旅館組合としての受け入れ態勢の充実、例えばホスピタリティーの向上など祭り期間中の宿泊施設利用者増加に向けた方策について研究、検討してまいりたいと考えております。
 
〇教育管理部長
  本市の校庭は、特に冬季の空っ風による風害防止対策のため散水用スプリンクラーを設置し、その配管は地表から5〜60センチの深さで埋設をしてあります。その校庭を駐車場として使用した場合に、車両重量により配管の破損や校庭の陥没が懸念されます。また、雨天時のときに使用することにより、校庭にでこぼこが生じ、整地をしなければならず、その修復するための経費が多額になることも予測されます。さらに、使用後のごみの放置、小学校については定期的に使用しているスポーツ少年団の野球やサッカーのほか学校開放への影響や、中学校においては部活で使用することへの影響などが懸念されるところでもあります。
  次に、今までに校庭への車両の乗り入れはなかったのかということでございますが、学校行事を除き、学校整備、これは木造から非木造化する以前でございますが、消防の春季点検や秋季点検及び出初め式などの使用はありましたが、その以後についてはございません。
  次に、他市の使用状況等についてでございますが、県内4市、前橋、高崎、伊勢崎、太田の祭り、イベント等の開催時の使用状況を調査いたしました。4市とも校庭にスプリンクラーを設置していないために、使用は許可しているということでございました。
  以上のようないろいろな問題の発生が懸念されるところではございますが、教育委員会としては使用可能な限り許可をし、現在の取り扱いとさせていただいておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 
 
岡部信一郎
続いて環境のほうにいきたいと思います。リサイクルについてです。実は、この間太田の広報を見ましたらば、粗大ごみを回収したものを、太田はリサイクルセンターというのがあるわけですが、それを市民の方に、多分ちょっときれいにしているのだと思うのですが、売っているという話を、再生販売しているというお話が出ておりました。桐生市の場合には、期間を決めて、多分差し上げているのだと思います。が、これを再生して、再生品というのは民間事業者ではやっておりますが、商品になって初めて再生品というふうになるわけですが、コストパフォーマンスも問題になると思いますが、この粗大ごみを再生品にして売ってはどうかというような提案ですが、御見解があればお願いしたいと思います。。
  続いて、廃プラスチックに関係することでありますが、実は何カ月か前アメリカのマテル社という、昔私が子供のころはマテル社のピストルが欲しくて大分ねだったことがあったわけですが、そのときもたしかプラスチックのピストルだなと思っていましたが、その中に有害とされている塗料を使った廃プラスチックがまざっていて、それが大分出回ったので、回収というニュースがありました。これは、今話題の中国でつくったものということでありまして、実はECでは2005年だと思いますが、ローズ指令というのがありまして、6項目、使ってはいけない、六価クロムとか、塩化ビフェニールとか、いろいろあるのですが、それが塗料にまざったものが廃プラスチックの中に入って、それを再生したものとかは多分使ってはいけないというふうなことになっております。日本では、プラスチックはまだ分別がそんなに細かくなっていないわけで、まざってしまうということも心配なわけですが、日本でも当然ECが提唱したローズ指令をもとに規制がかかっているわけですが、問題なのは、今度容器リサイクル法が変わりまして、廃プラスチックの回収、資源としての応用、利用というのを強く
出してくると思います。。産業界においては、割と廃プラスチックを回収いたしまして、レジンというか、原料にして、再生品として使っているわけでありますが、多分今日本の廃プラスチックの排出量が年間1,000万トンぐらい、そのうち6掛けぐらいが利用されておると思います。。そのうちマテリアルリサイクルに使うものの中のを調べてみましたら、半分ぐらいが中国に行ってしまっていると。もし何か変なものがあると、即生活に影響があるという状態になっておりますが、そんな中で容リ法が変わってくるという中で、太田市では、太田のことばかり言って恐縮ですが、多分それに合わせたと思いますが、廃プラの回収の品目を、たしか6種類だと思いましたが、広げたというふうな情報が伝わってきております。桐生の場合には現在のところ発泡トレーだけだと思いますが、そういったことに対応して桐生市ではどのようにこの分別のことを今後考えていくのか、そのことについてお尋ねをしたいと思います。。
  最後に、福祉についてでありますが、時間預託制度ということであります。これ簡単に言ってみれば、血をとる献血のときには献血手帳というのがありますが、ボランティア版の献血手帳みたいなものでありますが、時間預託制度というのは相互の助け合いの中で、ボランティア活動を例えば私がしたときに、1時間1点として、それを貯金しておくわけです。それで、そうならないようにしたいと思っていますが、もし年をとって何かあったときに、その点数が、またボランティアが必要になったときに、お金ではなくて、いろいろ支援をしていただけるというような制度であります。これを全国的に展開しているところもあって、全国ネットで時間預託ができますので、例えば遠隔地で使う自分の両親なんかにもそういった恩恵が与えられるというような制度があります。国の地域支援事業実施要綱というのが改正をされて、介護保険の枠組みの中で、高齢者の中で市町村の裁量によって介護支援ボランティア活動を行った場合にポイントを付与して、介護保険料を納めたり、介護サービス利用料の支払いをすることができるというように、たしかそんなようなことになっていたような気がいたします。そういったこ
ともありますので、この時間預託制度を導入できればいいなと思います。が、その辺については当局どのようにお考えになっているかお聞きしたいと思います。。
  それから、高齢者医療と保健施策についてでありますが、長野県の例でありますが、長野県は長寿ということで、医療費が全国でも最も低いというふうに私は思っていますが、それを支えている最も古い住民の保健活動組織に、これは須坂の例ですが、長野県のほかの都市でも今やっておりますが、須坂市保健補導員会というのがありますが、それが50周年を迎えたというようなニュースがありました。これは長寿長野、健康長野、医療費を下げるということで、非常に住民みずからが健康を守り、そういった意識高揚のために大きな役割を果たしてきた、このベースになるのがこの保健補導員の制度ということであります。私たちの団塊の世代も10年とは言えないでも、5年というふうに言わなければいけないかもわかりませんが、そのうちに高齢者になってくるわけですが、自分自身を考えると、私が言うのはちょっとこの体型でおこがましいのですが、一番の行財政改革の貢献は健康でいることというふうに思っていますが、なかなか実際にはできないわけでありますが、まさに寝たきりの高齢者ゼロのまちをつくるということは、超高齢社会を迎えた桐生市にとっても、私は高齢者福祉
の究極の目標ではないと思います。。。現実に戻りますが、長野県に比べて桐生市の老人医療費というの幾らかというのを一回知りたかったわけですが、教えていただければと思います。そして、長野県の数字と桐生の数字、どのくらい違うのであるかということも知りたいところでありますので、まずは質問はそこまでとしたいと思います。
 
〇市民部長
  リサイクルについて御答弁申し上げます。
  初めに、再生品の販売事業についてでありますが、清掃センターでは循環型社会への構築に向け、毎年リサイクルの啓蒙を図ることを目的として、清掃センターに直接搬入された中から再利用が可能な家具、自転車、家電製品、花瓶や絵画等の小物類約250点を展示し、来場者に無料で提供しております。平成18年度は約1,100人の方が来場し、リサイクル品のほか境野水処理センターから提供されたコンポスト2,000袋の無料配布及び環境クイズ、スプレー缶穴あけ実演コーナー等のイベントを実施しております。来場者も年々増加傾向にあり、今年度は来る10月27日、土曜日開催に向けてリサイクル品、各種イベントのほか、新たにてんぷら油の回収を予定しているところであります。御質問の再生品の販売につきましては、再生作業場や展示場のほか、再生作業に従事する職員や再生品の販売に係る保証問題等がありますので、投資的効果等を十分勘案する中で今後検討してまいりたいと考えております。
  次に、廃プラスチックの回収についてでありますが、現在本市では廃プラスチックのうちペットボトル及び発泡トレーについては分別によるリサイクル化を行っております。しかし、その他のプラスチックについては可燃ごみとして焼却処理し、熱回収による発電のほか隣接するカリビアンビーチ及び新里福祉センターへの余熱利用を行っております。廃プラスチック回収に当たっては分別による収集経費、ストックヤード及び処理施設等が必要になりますことから、今後の研究課題とさせていただきます。
  次に、時間預託制度について御答弁を申し上げます。時間預託制度とは、ボランティア活動した時間を時間預託しておき、将来自分や家族が子育て支援や家事援助、介護などが必要になったときに、預託点数に応じて活動の提供をしてもらえるというものであり、NPOや任意団体に登録した会員が利用会員と協力会員として活動する相互扶助の活動であると認識しております。なお、大阪に本部を置くNPO法人ニッポン・アクティブライフ・クラブ、通称ナルクにおいては、全国116拠点、約2万人の会員により運営されており、登録会員の活動による預託点数は、その会員の活動拠点だけではなく、地方で離れて暮らす親にも利用できるという全国ネットの時間預託制度も展開しているようであります。NPOなどと連携して時間預託制度の導入をという御提案でございますが、本制度については大変すばらしい活動であると思われますが、現状においては会員登録制による利用会員と協力会員の助け合いの象徴としての意味合いを強く持っているものでありますので、関係機関を含め、今後の研究課題としてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。
 
〇保健福祉部長
  高齢者医療の長野に比べて桐生市の1人当たりの医療費は幾らかについてですが、市民部に確認したところ、国民健康保険中央会が発行した「平成18年度版国民健康保険の実態」によりますと、お尋ねの長野県須坂市の年間1人当たりの医療費は67万5,625円で、本市は81万5,544円とのことであり、須坂市が13万9,919円低い結果となっております。
 
岡部信一郎  
 実は駐車場のことなのですが、これ写真を今持ってきたのですが、これは鹿沼なのです、鹿沼市。鹿沼市の今度第2土日にあるぶっつけ祭りのときのなのですが、みんな使っているのです。それで、これはスプリンクラーの場所なのです、赤いところが。これでも市民の人がルールを持って、多分五、六校の学校を全部開放して、駐車誘導員なしでやっております。この関係の方にお聞きしましたらば、開放していない学校なんて、まちがあるのですかというようなことを言っておりましたので、これは事情が違うのは理解できますが、ぜひ県内だけではなくて、県外のところも……県内もやっているわけです。もっと前向きで、ぜひ検討していただいて、いろんな事情はあるでしょうが、一丸となって活性化をしていくということですので、お願いをできればと。ぜひ、市長さん、よろしくお願いしたいと思います。
  それと、お祭りですが、先ほど検討委員会の話がありました。私も検討委員だったのですが、先ほども述べたように八木節まつり大変すばらしいのですが、すばらしいところがあり過ぎるというか、それが何かおかしいなというところになってきております。これなぜかというと、それをまとめるということをもうちょっと時代の中でやってもいいのかなということを感じます。この間ジャンボパレードへ出て感じたのですが、昔は織都桐生ならでは、月おくれの七夕ということで、仙台、平塚に次ぐぐらいの七夕祭りということで位置づけられておりましたが、ジャンボパレードに出ると、あのひらひらが顔に当たって、痛くて、よけながら行ったのですが、今全然そういうことはもちろんないわけでありますが、何か寂しいなというような気がいたしましたが、ジャンボパレードも25年ぐらい出ていますが、25年前と比べると、見学の方も半分ぐらいになったかなという、正直なところ、印象があります。それは、ほかの事業がありますので、いろいろばらついているということも言えるのではないかなと思います。
  実は、お祭りが終わって、疲れていたのですが、花笠まつりへ行ってきました。花笠まつりというのは、こういう……これ子供が踊っておるのですが、この花がさのパレードを見て、まず感じたのは、ジャンボパレードと比較をしてはいけないかもわかりませんが、子供と大人と一緒になって出ているチームが非常に多いということと、これ子供です。これも全部子供と大人と、お嬢ちゃんとお姉ちゃんと、後ろにおばあちゃんも出ている。あるいは、あとはこれは多分高校生です。高校生だけのチームです。それと、これはどこかの企業です。これ非常に人数多いです。大体300人とか500人で出ていると。500人はオーバーか。300人ぐらいで出ているチームがあります。これも若い人と出ている、まざっているチーム。これは山形大学の学生さんが出ているチームで、最後にこれはまた来年会いましょうというので、きょうは持ってこなかったのですが、実は先頭にミス山形の去年の方がいまして、飛び入り参加ができるようになっています。市民が出れるようになっています。それと、これです。旅館組合とかというのが、やっぱり天童とかがありますので、そういった周辺からもこれは車を仕立てて出ているというような
関係で、写真であります。それで……なかったかな。あった。これです。実はパレードの、ここに旗があるのですが、これはホテルの昔で言えば番頭さんです。全部が桟敷を、桟敷といったって折り畳みのいすを置くだけですが、そういうところを用意して、地域の温泉街とか、ホテルと一体になって、お客のためにやっているということであります。非常にすばらしいなということで感動して、私2回目だったのですが、帰ってきました。一緒に行った人もいましたが、非常にすばらしいということで、実は帰ってくる時間が1時間半ぐらいおくれてしまいまして、夜中の2時ごろになってしまったのですが、桐生に着いたのが。それほどインパクトがあったそうであります。実は花がさ踊り、当たり前ですが、約束事がありまして、花がさを持って踊ると、これが特徴になっておりまして、実は通りが1キロ半ぐらいですか、そこの通りでパレードをやるのですが、お休みがないのです。お休みあるのだが、パレードを見ていて、次の人が来ないということはないのです。ずうっと流れているのです。これは、一体感がある演出をしているということと、あとは花がさ踊りを歌っているわけですが、これはおのおの歌っているのではなくて、中央の会場でそのときの名人さんとか、いろんな人が交代で歌っていて、それがまちじゅうに流れていると。だから、同じ歌で全部パレードをしていると。まさに一体感があるお祭りでありました。
 そして、衣装がきれいです。これを見ると、どっちが織物のまちだかわからなくなってしまうぐらいに衣装がそれぞれそろってきれいであります。これをうちのお祭りと比べてどうのこうのということではないですが、一度勉強したらいいのではないかなと。経済部長さん、行ったことあるでしょうか。ないみたいですね。ぜひそういういろんなメジャーな祭りというのを見て、やはりいいところは取り入れると。これ照明なんかも非常に工夫しておりまして、お金のことを言っては恐縮ですが、中はわかりませんが、私がぱあっと見た中で、お金は恐らく桐生まつりよりはかかっていないのではないかなというような感想を得ました。
  実はほかにもこういうお祭りがありますが、これはさっき言った鹿沼のぶっつけ祭りでありまして、屋台が38台、そのうち14台が江戸時代からの文化財でありますが、出ております。これも6世帯しかない町内が百何人もの人を集めて、それが38チームも出ているという大変すばらしいお祭りでありますので、これも余りお金はかかっていないような気がするのですが、ぜひそういったことも考えて、これからの桐生八木節まつり、素材的には物すごくいいものがあると思いますので、核をどういうふうにするかということをぜひ御検討していただければと思います。先ほど検討委員会のお話がありましたが、質問ということになりますと、1次、2次、3次までやりましたかね、検討委員会が。この辺で、21世紀にもなったわけですから、一度きちんとこの祭りの議論をする場を行政でつくってはどうかと思うのですが、その辺についてはいかがでしょうか、お答えいただければと思います。
 それから、先ほど保健のことでありますが、13万9,000円、私もっと違うような気がしたのですが、でも13万9,000円違うわけですから、それが長野と比べると、桐生市の目標となるわけですが、経費はぜひ低く抑えていただいて、質を上げるということがベターなわけですが、保健センターが中止になったわけで、よりベターな保健施策ということで、これは期待するところであります。子育て支援もそうですが、高齢者が社会貢献の場で活躍できる仕組みづくりというのも大事ですが、団塊の世代、私たちが大挙予備軍で待っているわけですが、ぜひ仕切り直しということで保健施策のビジョン、そのプラットホームづくりというのは大事なことではないかなと思いますが、そこで市長さんにそういったビジョン、プラットホームづくり、いつごろを目安に御提示していただきたいと思います。。
 
〇経済部長
  ただいま議員さんより祭りの、いろいろな花がさ踊りも含めて例示をいただきながら、御提案をいただきました。先ほども申し上げましたとおり、桐生の八木節まつりにつきましては、郷土民謡であります八木節と祇園を核に据えているという祭りでございます。そうした中でそれを核にしながらも、いろいろ市民の方のパワーといいますか、アイディア、こういったものが側面から祭りをいろんなイベントとして盛り上げていただいておるところでございまして、花笠まつりであるとか、秋田の竿燈であるとか、いろいろそういった祭りと比較しますと、祭りの歴史背景、そういったものがそもそも違っております。今後とも、御提案の趣旨は十分理解できますので、いろいろ学習はさせていただきたいというふうに思っています。なお、また駐車場の問題もございました。桐生八木節まつりの期間中には、1,000台を超える駐車場のキャパも用意して、お客様に御利用いただいているわけでございますが、なかなか中心部に車が集中するということもございますが、市民文化会館であるとか、市役所周辺にはまだまだ空きスペースもございます。こういったものをしっかりPRする中で、そういった利便性の向上に努めていきたいとも思っております。