平成17年第4回定例議会 ●平成17年12月14日(水曜日)
一般質問                                            メニーに戻る
  
●観光施策
・観光施策について
・桐生八木節まつりやイベント時の駐車場として小中学校校庭の活用について
●教  育
・隣接通学区の選択制について         
・郷土資料調査事業について          
●産  業
・雇用の現況・推移と産業施策について     
●市民活動
・公共施設のアダプトシステムについて     
●消  防
・ミニ消防車の導入について    
 
 
● 岡部信一郎
 ファッションタウンという言葉がありますが、ファッションタウンのイメージということでおっしゃった方がいますが、ファッションタウンというのは、まず自然のあるまちということです。桐生がとこれから話したいわけですが、きのう13番議員さんも赤城の話をしましたが、さらに桐生は豊富な自然をゲットしたということであります。それから、歴史のあるまちということです。
 今42番議員さんからも近代化遺産のことがありましたが、最近桐生の織物の工場と富岡製糸のかかわりに対する文書が見つかって、非常にかかわり合いが強いということも発見されているそうであります。それと、うまいもののあるまち、これ私の体型見ていただければ、桐生生まれの桐生育ちですから、大体うまいもの食べるとこうなるということでございますが、それと世界的なアーティストがいるまちということです。テキスタイルですとか、刺しゅうですとか、ジャズピアニストの方とか、フライフィッシングのデザイナーとか、これはかなり桐生でもおるということです。それと、美術館のあるまち、これは大変質の高い大川美術館もあるということで、桐生には本当にこれがぴったり当てはまるわけであります。桐生の自然があって、水と緑があって織物産業を発展させて、その営みの中から文化が生まれて近代化遺産、そしていろんな産業ソフトが残っているということがあります。
そういった中を考えていきますと、桐生がそれが一つはツーリズムというのですが、観光文化都市という一面を内包しているのではないかと思います。
 
・観光施策について
●岡部信一郎
まず、観光ということでありますが、観光といいますが、その地域の観光のテーマになったことをちょっと小手先で変えるだけで人が訪れるということは、今はもうないと。仮にあっても、それは一過性のものになってしまうのではないかと思います。全国どこへ行っても、○○のまち、隣の町でもあります、桐生もあります、○○のまちという、○○はいろいろあります、どこへ行っても結局○○だらけであります。観光とは何かと思うときに、まずは人はなぜ旅をするのかということを基本的な部分を考えてみなければなりません。そして、地域の社会と文化のありさまを基本とした資源、潜在力、いわゆる本物がなければ、全国から人を呼ぶことなど、お話にもならないということではないかと思います。そういった本物の潜在力があって初めて、それにサービスを付加して、それを大きく光るものとして本物の○○のまちとなるのではないかと思います。観光、観光とかけ声を出しても、全国どこでもかけ声だらけですので、埋没してしまうということであります。どんなによいものがあっても、これから見せる努力とサービスを付加していかなければ、人を呼ぶことはできません。
 それには観光コースづくりですとか、宿泊施設であったり、まちの人の対応であったり、例えばタクシーの対応などのもてなしと言われる部分、それからお土産の販売であったり、案内板の整備であったり、交通システムの整理、道路整備ということになってきます。イメージづくり、そして戦略があって初めて、観光ということがまちへの経済波及効果にもなってくるのではないかと思います。北関東横断道路の完成が見えてきて、中通り大橋線も中通り大橋の工事も始まってきて見えてきました。まちの中の集客の確保をしっかりして、情報発信をする努力は、これから桐生市にとって大事なことではないかと思います。
  そういったことで何回となく観光については取り上げさせていただいておりますが、今回はまず確認の意味ということですが、桐生は観光というものに対して積極的に取り組んでいくのだろうかという基本的なところをまずお聞きしたいと思います。取り組んでいかないということになると次の質問はなくなってしまうのですが、それは聞きたいわけですか、財政難ということでありますが、積極的に取り組むのであれば何をするかということですが、一気にお金をかけるのではなくて、こつこつやっていく。いずれにしてもきちっとした考え、戦略があってのことでありますが、すぐできそうなことはすぐやるということも必要ではないかと思います。
 
〇経済部長 
  まず、桐生市は観光に対して積極的に取り組んでいくのかとのことでございますが、従来から桐生市の豊富な観光資源を活用し、積極的に観光施策に取り組んでおります。その例としましては、桐生川源流林をはじめとする恵まれた自然、1,300年にわたる織物の歴史に支えられた文化、さらに郷土民謡の八木節などを活用して積極的に観光振興に取り組んでおります。さらに、合併に伴いまして、カリビアンビーチ、利平茶屋、花見ケ原森林公園ぐんま昆虫の森などの有望な観光資源も加わったので、これら既存の貴重な自然、文化、産業等の観光資源を有機的に結びつけ、また近隣観光地とのネットワーク化を図り、より魅力的な観光エリアの構築を一層積極的に進めてまいりたいと考えております。
 
・桐生八木節まつりやイベント時の駐車場として小中学校校庭の活用について
●岡部信一郎
観光を意識した祭りやイベントそのものの魅力、情報発信等はもちろんですが、人が来やすくなるようなインフラ、道路、交通、駐車場のインフラ整備や、例えば大型商業施設ができましたが、これはそういったインフラも備えたところに出るわけですから、当然人は来るわけです。それの例えば旧市街の中で行われているイベント、商店街もそうですが、それが初めからないところにあるわけですから、当然人を呼ぶという上ではハンディがあるわけです。それをすぐ整えるのは難しいわけですか、桐生の誇れる行事といいますと、桐生まつりですとか、ファッションウイーク、ゴールデンウイークにもいろいろやったり、えびす講があったり、全国的にも魅力的な全市的なイベントがたくさんあるわけですか、そういったときに言われるのが駐車場がないということであります。駐車場がないということでありますか、考えてみますと広いスペースはあるわけでありまして、それは今回取り上げたいのは町中の小中学校の校庭であります。小中学校の校庭を観光、例えばお祭りに対して駐車場としてやっているところは、例えば仙台の七夕祭りなんかもそうですか、多々あるわけですが、お金がかからず、すぐそういったことをフォローできるということはやっていってほしいと思いますが、この小中学校の校庭を駐車場として利用することについて何回か質問もしておりますか、大体逃げ腰のお答えだったような気がいたしますか、こういう時局になって、ぜひそういったことに取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。あとわかれば、他都市でも学校校庭を駐車場にしている例が、もし把握していれば言っていただければと思います。
 
 
〇経済部長
学校の校庭を駐車場として利用することについてでありますが、教育委員会の担当課に確認しましたところ、校庭には散水設備、スプリンクラー設備及び散水設備のビニール製の配管が校庭に埋設されております。また、それらの校庭を駐車場として利用した場合には、車両の重みによって校庭が陥没したり、配管の破裂等心配されることもありますので、そうした状況も踏まえ、今後におきましては、利用後のメンテナンス等を含め、関係各課と研究してまいりたいとのことでございました。また、他都市の状況につきましては、県内4市、前橋、高崎、伊勢崎、太田では、校庭にスプリンクラー設備もないことから、駐車場として開放しているとのことでありました。いずれにいたしましても、駐車場を確保し、観光客が本市に入りやすくすることは重要なことと考えていますので、今後ともその実現に向け、研究を深めてまいりたいと考えます
 
●岡部信一郎
駐車場についてですが、前回のときもスプリンクラーのことを言われたわけですが、確かにスプリンクラーも配線と言わないのですか、配管されていると思いますが、全部配管されているわけではないと思いますので、私はやはり今経済部長さんからお話ありましたが、観光については力を入れてやっていくのだということが言われていますので、力を入れてやっていくのであれば、やはりそういったインフラも可能な限りそういったところに方向性を向けていくということは必要ではないかと。幾ら力を入れといっても、何かがあったって、これから高速道路ができるわけですから、人が来ても置くところがなければ、幾ら力を入れたって来ようがないわけですから、ぜひそういったところは前向きにやっていただきたいと思います。この間、新里の薪能行きましたらば、職員の方が手際よく誘導していただいて、中学校にあれだけの駐車場を確保されて、ほとんどの方があそこに置けるわけですから、桐生まつりにしても、市内の小中学校、それを開放することによってかなりの動員も見込めますし、それがますます情報発信という形で桐生というものが全国に名前が浸透して、入り込み客の増加にもつながると思いますので、何かを、だめだと言えばだめなのですが、それをどういうふうにクリアしていくのかということを、きのう「プロジェクトX」でもロータリーエンジンのことやっていましたが、だめだと言われたことでもやはり取り組んでよくするということは可能なわけですから、もしお金がかかるのであれば、駐車場を無料にする必要なんか私はないと思うのです。もう有料にしても、そういったお金を、これはできるかどうかわかりませんが、そういったお金をそういった施設改修に投資をするとか、学校の教育に回すとか、そういったシステムをしながら、お金を使わないで設備を利用していくと。これは、まさに行財政改革ではないかと思いますので、ぜひ経済部と教育委員会で前向きに検討して、そういうふうにしていただけると非常にいいことではないかと思います。これは、御見解がありましたらお願いしたいと思います。
 
〇経済部長
  最初にも御答弁申し上げましたが、教育委員会の所管でございます。私どもは、議員さんのおっしゃることは十分理解していますので、今後とも教育委員会に我々の趣旨も伝えながら調整を図ってまいりたい、そのように考えています。
 ●岡部信一郎
 キャッチボールをされてしまったわけですが、先ほど産業のところのセミナーをやったりと、いろいろ聞いていますが、セミナーを聞いても実践しなければ、セミナーなんか何百回聞いたって何の意味もないのです。ですから、ぜひ前向きに取り組んでください。それで、キャッチボールをしないで、市長さんが一番の隊長ですから、ぜひ号令でもかけてもらって、観光なら観光、それがやっぱり子供にいい郷土の誇りというのですか、桐生を好きになるというか、そういったことを私は全市一丸となって植えつけていくのだと思いますので、ぜひ、そのうちもう一回質問したいと思いますが、そのときにはいいお答えを期待していますので、よろしくお願いします。
 
・隣接通学区の選択制について         
●岡部信一郎
それからまた、学校の関係でありますが、今中学校の適正配置ということでいろいろ議論が展開されていますが、人口の構造自体が昔とは変わってきているわけですから、学校の通学区というものも、交通手段の発達という点から見ても、今までと一緒ということからは脱却していってもいいのではないかという選択肢もあるのではないかと思います。ただ、教育環境ということでありますので、もちろん桐生市であれば、桐生市の子供たちにとってベストな教育環境をつくっていくということがまず第一でありますか、学校に行くということを考えてみまして、選ぶ側と選ばれる側というのがあるのですが、相互の位置が反映できるように、通学区というのを私は自由にしてもいいのではないかと思いますが、高校の例をとりますと、何年か後には学校区というのがフリーになるという現況があります。先日視察で訪れました広島県の三原市だったと思いますが、隣接の通学区を選択制ということで取り入れておりました。桐生市においても、全部自由化というのはいろいろ答弁いただいておりますが、隣接の通学区の選択制について、取り入れている地区もあると思いますが、そういったことと、これを全校で隣接通学区の選択制をもっと採用してもいいのではないかと思いますが、当局の御見解をお願いしたいと思います。
 
●岡部信一郎
学校の隣接通学区の問題ですか、いろいろ学校の適正配置と絡めて、中学校を取り巻く環境の変化というのがこれからいろいろ予想されるわけですが、ちょっと資料を調べてみましたら、韓国の例を、少子化というのがありますが、今、日本は少子化、出生率でしたっけ、たしか1.29だったと思うのですが、隣の韓国は1.16に落ちています。何年か前、1.4近くあったのですが、えっと思って調べてみたのですが、その要因に教育費の私的な負担というのがあるのだというような資料がありました。GDP比でいきますと、私的教育費の負担ということでありますが、韓国の場合は2.8、ちなみに日本は1.2。全体的な学校教育にかかわる比率というのは、たしか韓国が世界じゅうでトップでありまして、日本も高いですが、アメリカなんかも高いですが、相当高いという。要するに少子化の要因というのが教育費にあるというような分析結果も出ています。そういった中で公立小中学校ということも言えると思いますが、のこれから担う役割というのは非常に大きいと思います。これからの学校の個性化、先ほど来安全面のことももちろんですが、そうい
った時代に対応した教育スタイルというのですか、それを取り入れていくことが、私は少子化に歯どめもかかってくるというようなところにも関連してくると思いますので、ぜひいろいろ学校教育百何年の歴史がありますが、新しい時代というのを見据えて通学区なども御検討していただけるとありがたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 
・郷土資料調査事業について 
●岡部信一郎
郷土資料の調査事業についてでありますが、先日歴史シンポジウムが桐生でありまして、その中で桐生の中世の歴史の中でいろいろ述べられていますか、新しい事実の発見があったと、詳細は割愛いたしますか、お聞きいたしました。この資料の調査については何回も質問させていただいておりますが、桐生市史も今のところの市史は十分とは言えないわけですが、とはいっても莫大な費用はかかりますので、すぐにというわけにはいかない現況というのは理解するわけですが、一度失った貴重な文書や品物は二度と返ってこないわけですから、まず保存と調査をやっておかなければ、歴史があるまちなのに歴史がないまちになってしまう可能性もあるわけであります。郷土資料の調査事業ですが、地味な作業ですが、非常に手間暇と知識の要求される作業でありまして、少ない予算の中、いろいろな皆さんが御活躍をされ、成果を上げていると聞いておりますが、現況についてはどうでしょうか。
  
 
●岡部信一郎
歴史資料の調査事業でありますか、調査の経過をお聞きして、こういったことを続けていくことが桐生市史の編さんなども視野に入れて大事なことかなと思います。歴史とのキャッチボールができなければ将来のまちづくりはできないと思いますので、少ない予算で6人の方々の御尽力に敬意を表するわけでありますが、この調査事業をしっかり受けとめて、今後とも展開をしていただきたいと思いますので、切に御要望を申し上げます。
 
・雇用の現況・推移と産業施策について     
 
●岡部信一郎
雇用と産業についてでありますが、産業施策について、私はもっと行政としても明確にビジョンを出すべきと思いますが、そのビジョンを出すバックグラウンドとなるのが雇用状況であります。今年度の新卒雇用の、今のところは見込みでしょうか、現況見込みということでありますが、業種別、あるいは市内、市外別、あるいは経年と比べてどうなったのかなと、若干雇用拡大はされているようなことも聞いておりますが、わかる範囲で結構ですので、そういったことをお聞きしたいと思います。
  
〇経済部長 
  雇用の現況と推移について御答弁を申し上げます。最初に、本市の雇用の現況についてですが、10月の桐生管内の有効求人倍率は1.55倍で、2カ月連続で前月を下回ったものの、バブル経済崩壊後では3番目に高い水準を維持しており、県全体の1.44倍を上回っております。就職数も210人と3カ月連続で200人台を維持いたしました。
  次に、今年度の新卒雇用の現況についてですが、今年度の就職希望者数は10月末現在474人で、前年比51人の増で、そのうち内定者は319人で、前年比48人増、内定率は67.3%と、前年比3.2%の増と上昇しております。事業種別と市内外別の数字は、3月を過ぎ、学校からの報告がないと確定することはできませんが、現時点においては、製造業などで内定率が高い傾向のようでございます。
  次に、今後の産業施策についてでありますが、引き続き桐生地場産業振興センター機能を活用した各種のセミナーの実施、テキスタイルプロモーションショーや地場産業交流フェア開催への支援、また桐生織物協同組合が実施する各種見本市や展示会等、需要開拓への支援、さらには国の進める繊維産業自立化事業への取り組み、また群馬大学工学部を核とする産、学、官連携を促進し、新製品開発等共同研究への支援に努め、本市物づくり産業の自立化の促進を図ってまいりたいと考えております。
  一方、新たな取り組みといたしましては、今年6月13日の合併により市域が大幅に拡大しましたので、利便性の高い大規模工業団地の創造も大いに期待できるので、そのため、現在適地調査を庁内プロジェクトチームにより進めているところです。この計画が実現の運びとなれば、企業の市外移転に歯どめがかかるとともに、雇用の増大、税収の確保など、大きな経済効果が期待できます。したがいまして、今後庁内一丸となって真剣に取り組んでまいりたいと考えています。
 
●岡部信一郎
雇用の関係でありますが、数字を聞きますと、若干景気はよくなっているのかなというふうに思いますが、市内の状況を見ると、そうもどうも思えないという部分があります。なぜ雇用のことを聞いたかというと、桐生は織物産地でありますから、産地というのは、今で言えばクラスターというのでしょうが、すべて一つの物をつくったときに、すそ野が広くて完結する業種を持っているということではないかと思います。例えば背広をやるにしても、縫製から、糸を紡ぐから始まっていろんな工程がありますが、例えば染めをするという工程がなければ織物はできないわけでありまして、産地としては形成できなくなってしまいます。今産、官、学連携を強く言われていますが、それは一つの集積をしていくという発想で新しいテクノロジーを利用していくという産業戦略がなければ意味もないことでありますので、先ほどのプロジェクトの話もそうですが、ぜひ現状を分析して、こうだという産業のビジョンを出していかないと、民間の企業も戸惑うところがあると思うのです。そういったことで、ぜひこういった指標からビジョンをつくっていただければと思います。プロダクトミニマムというのがありますが、業種で非常に人気のない業種とかというのができてしまいますと、その製造工程がカットされてしまうわけですから、例えば織物なら織物の産地としてはなし得なくなってしまいますので、行政としてはそういったプロダクトミニマムをよく把握して、そこが薄いのであれば、そこに補助をかけるとかという、それが施策だと思いますので、そういったことを強くやっていただきたいと思いますが、御見解があればお願いしたいと思います。
 
〇経済部長 
御要望の趣旨はよく理解いたしましたので、今後各界各層の御意見を伺いながら施策を進めてまいりたい、そのように考えています。
 
 
 
・公共施設のアダプトシステムについて
 
 ●岡部信一郎
 アダプトシステムでありますか、アダプトというのは養子縁組をするという意味でありまして、住民が公共スペースをアダプト、養子縁組するわけです。これを養子、子供のように愛情を持って面倒を見る。掃除をしたり、美化をしたりするということから、命名されているわけですが、1980年代、アメリカでハイウエーの、お金がなかったので、掃除ができなかった状況がありまして、ボランティアで清掃活動をしたというのが始まりであります。このように市民の皆さんが里親となって道路、あるいは水路や公園や緑地等の公共施設を養子とみなして、義務的な活動ではなくて、みずからの活動と責任で公の施設を市と協働して管理をしていただくということでありますが、アダプト制度の活動を通じて公共施設への愛着ですか、地域環境への向上心、あるいは地域コミュニティーの形成というものが図られるのではないかと思います。そういった中でこういったシステムを桐生の公園や、あるいは街路樹の管理とか、そういったものに活用できないかということでありますが、当局の御見解をお願いしたいと思います。
  
〇都市計画部長 
  公園や街路樹の管理にアダプトシステムを採用する御提案でありますが、街路樹は一般的に交通量の多い道路わきに位置しており、管理にはそれ相当の危険性もありますので、清掃や除草等の軽作業であれば可能であると考えております。したがって、基本的には車両等の通行がない公園や緑道、花壇などが本制度に適しているのではないかと考えています。
 なお、本市におきましては、この制度に類似したものとして、街区公園内の清掃や樹木の剪定等を地元町会が実施し、出されたごみは市が処理しておりますが、市民と市が協働して公園の環境美化に努めているとともに、経費の節減にも貢献しているものと考えております。いずれにいたしましても、アダプトシステムの趣旨は大変すばらしいので、本制度の導入について、今後前向きに研究を深めてまいりたいと考えています。
●岡部信一郎 
アダプトシステムですが、部長さんから今答弁もありましたが、公園の清掃なんかもやっているグループがたくさんありまして、ちょっと調べてみましたら、全国でアダプトシステムを導入しているところが230カ所あるということでありました。私も知らなかったのですか、そういったことがありますので、市民と行政とのパートナーシップという観点からも、ぜひ前向きに取り組んでいただければありがたいと思いますので、これもよろしくお願いしたいと思います。
 
・ミニ消防車の導入について    
●岡部信一郎
最後になりますか、ミニ消防車の導入であります。ミニ消防車といっても、防災訓練のときに保育園の方がやってくる、あれではないのです。あれはもうあるので、すばらしい、あれはあれでもう本当にすばらしいものだと思っています。軽規格の消防車ということでありますが、私も軽四輪を何年か前に買ったら、軽四輪ばかり町中では乗るようになってしまいまして、本当に小さくて便利、体の割にはやっぱり体大きくなると小さいのがすごく目がいってしまうのかもわかりませんか、非常に小回りができて、大きい車にはなかなか乗らなくなってしまいました。軽規格の消防車があったら大変便利で、利用度は高いのではないかと思って調べましたらば、結構いろんなところでミニ消防車を導入した例がありました。桐生市においても密集地が多いわけですから、道が狭くて消防車がそばまで行けないというような狭隘地区での消火活動というのがあると思います。そういった消火活動の迅速化、あるいは初期消火の迅速化、またその車種によっては、冷却したり、窒素消火などの設備も取り入れているものもあるそうですが、そうなりますと水損被害というのを最小限に食いとめることができると言われています。そういった軽四輪規格のミニ消防車があったらいいなと思いますか、その導入についてお考えをお伺いします。
 
〇企画部長
 ミニ消防車について、消防に確認しましたところ、現在のところ導入する予定はないとのことでありますが、本市におきましても、密集地や狭隘道路等が多いことから、今後の検討課題とさせていただきたいと伺っています。