平成16年第3回定例議会
平成16年9月3日(金曜日)
 
決算総括質疑
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総務・企画財政 ・行財政の健全化について               
       ・財政指標について                 
       ・収入未済額について               
       ・不納決算額について               
       桐生市行財政運営ビジョンについて          
       職員数の推移について               
       地方分権と市町村合併について            
       市有施設の改修計画の成果について          
       住民基本台帳ネットワークについて          
産業経済   産学官連携推進の波及効果について          
       桐生市産業活性化推進事業の成果について       
       失業率と雇用対策状況について            
       制度融資の実績、利用拡大、利便性向上について    
       桐生市の自然環境の保護、林業と森林の保護について  
       ファッションタウン構想について           
       福祉施策について                  
福 祉    施設サービス基盤整備について          
       子育環境の支援充実と児童虐待防止対策について    
民生     市民活動支援について                
       男女共同参画について                
       桐生市環境基本計画の推進について          
       カッコウ草の保護、研究について           
       ごみの減量化とリサイクルの推進について       
教育文化   映画ロケへの支援について              
       桐生を好きな子どもの育成について          
       学校適正配置の検討課題について           
       文化財の保護活用について             
       野外活動センターの活動について           
都市計画   まちうち再生総合支援事業について          
       北関東自動車道とアクセス道整備とインターの名称について
       狭あい道路や生活道路の整備について         
       浸水対策について                  
水道事業   老朽管の布設替えの整備状況について         
 
 
総務・企画財政 ・行財政の健全化について               
       ・財政指標について                 
       ・収入未済額について               
       ・不納決算額について               
       桐生市行財政運営ビジョンについて          
       職員数の推移について               
       地方分権と市町村合併について            
       市有施設の改修計画の成果について          
       住民基本台帳ネットワークについて          
 
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岡部信一郎
 
健全な行財政の確立についてでありますが、行財政運営については、平成15年度の執行に当たって課題もたくさんあり、限りある財源の中で優先施策と健全化とのバランス、効率的な予算配分については御努力をいただいたと推測する次第であります。見直すべきものは見直して、改革するものは改革をして、経常経費のむだを廃止していくということは今後とも大切なスタンスであると思います。決算面を財政比率から見ますと、実質収支比率は3.6%、そして数字の3本柱ですが、経常収支比率は95.1%から89.4%と向上いたしました。財政力指数は0.561から0.572、公債費比率は11.1からやや改善の10.6%となりました。総括する意味で、財政の健全化という視点で、今年度の決算に当たっての分析と今後の展望についてわかりやすくお答えしていただきたいと思います。
  
 
 収入未済額についてであります。収入未済額については、市税17億2,000万円、国民健康保険税15億5,000万円が計上されていますが、その原因と対策についてお聞きしたいと思います。また、自主財源比率52.1%ということでありますが、特に自主財源の中でも、基本である市税ですが、構成比1.6%の減となっています。これは構成比1.6%ですが、3年前と比べると、グロスというか、金額ベースで約10億円、先ほど20番議員さんの質疑の中で、たしか10年前と比べると数十億円の落ち込みがあるということで理解いたしますが、この市税について御見解をお願いできればと思います。
  
 不納欠損額についてでありますが、厳しい財政運営の中、不納欠損処理を極力抑えることもある意味では必要かと思いますが、不納欠損額1億4,750万円について御見解をお願い申し上げます。
  
 桐生市行財政運営ビジョンについてでありますが、平成13年12月に作成いたしました桐生市行財政運営ビジョンに基づいて実施計画書を定め、平成18年3月までの約5年間で財政改革に順次取り組んでいるわけでありますが、主な課題、改善項目、あるいは検討課題、またローリングの中で新たな改善科目等はできたのか、主なもので結構ですので、お伺いしたいと思います。
  職員数の推移についてでありますが、前年度の定年退職者数、勧奨退職者数について結果はどの程度であったのか、また合併も控えていることから、今後の展望等あわせてお伺いをいたします。
 
 地方分権と市町村合併についてでありますが、市町村合併は現況のとおりいろいろプロセスを経て現状に至っているわけでありますが、地方分権へのシフト、これは全国的なシフトとあわせて総括して御見解をお願いできればと思います。
 
 市有施設の改修計画の成果についてでありますが、3カ年計画の最終年に当たったということでありますので、総括してその成果と今後の展望についてお伺いをしたいと思います。
 
 住民基本台帳ネットワークについてでありますが、これは一昨年8月から第1次サービスが開始され、昨年8月から本格稼働をされているわけですが、現況と課題等ありましたらお聞きしたいと思います。
 
〇企画部長(藤橋俊典) 
 財政について御答弁申し上げます。
 まず、指標についてでありますが、実質収支比率は標準財政規模に対する実質収支の割合で、一般的に3から5%程度が望ましいとされています。平成15年度決算では3.6%で、まさにその範疇に入っています。このことは企業と違いまして、大き過ぎては市民への還元ができなかったことをあらわして適正ではなく、今後も標準的比率を保つよう努めたいと考えています。
  次に、経常収支比率は改善の方向となりました。これは、分子となります歳出の人件費2億3,000万円、公債費1億円の減少と、分母となります歳入の臨時財政対策債10億7,800万円増によるものと考えています。今後は、市税など一般財源の急激な増額が見込めない現状からすると、人件費、扶助費、物件費、補助費などに占める経常的な経費を削減しない限り指数として悪化することになりますので、行財政改革による改善こそが必要であると考えています。財政力指数は0.572で、若干ではありますが、改善の方向となりましたが、理想は1でありますので、0.572では財政力の弱い数値であることには変わりありません。収入額の基本である市税の増額を図ることが必至であり、産業の活性化が重要なテーマであると考えています。
  次に、公債費比率の減少は用地先行取得特別会計における償還が一部終了したことにより元利償還額が減少したことや、臨時財政対策債の増による一般財源の増加などが主な原因であります。今後も事業と、その財源としての地方債の適正な借り入れに努めてまいりますが、指数の分母となります一般財源の確保が重要な要素であることには変わりはないと考えています。
  次に、桐生市行財政運営ビジョンについて御答弁申し上げます。平成13年12月に作成しました当初計画では改善、課題項目は65項目でしたが、平成14年度末に見直した結果、養護老人ホーム松立寮の民設民営化等4事業が完了し、新たに総合福祉健康相談窓口の充実、NPO法人等に対する事務事業委託の推進、公民館の土日開館化などの7事業を追加し、4事業を廃止して7事業を追加しまして、現在では68項目として平成15年度に改定をいたしました。
  次に、市町村の合併の現況について御答弁を申し上げます。今回の合併の目的は、地方分権時代にふさわしい自治体になること、少子高齢化や日常生活圏の拡大に対応すること、行財政改革を推進すること、多様化する市民ニーズに対応することなどであり、まさに来るべき取り巻く社会環境の変化や、日々の生活の変化に対応できる規模と能力を持った自治体になるべく、桐生市は合併をしなければならないという考え方で、合併するならば、また当然に桐生広域圏による大同合併ということが理念でありました。これまで桐生市は広域市町村に対してあらゆる努力をしてまいりましたが、結果として現在桐生市と新里村、黒保根村の1市2村による桐生地域合併協議会を設置し、合併特例法の期限内の合併を目指しており、現状については過日の第8回桐生地域合併協議会におきまして26項目すべての協議が終了いたしました。今後は、合併協定項目の協議結果をもとに、平成17年6月13日の合併に向けて円滑な事務事業の実施が図られるよう、具体的な調整作業に取り組んでまいります。
  次に、市有施設の改修計画の成果について御答弁申し上げます。市有施設の多くが老朽化に伴い、改修を迫られてきたため、市有施設維持管理検討委員会を立ち上げ、48施設を対象に改修計画を立案、平成13年度から3カ年計画で実施いたしました。主な事業として桐生みやま園の改修、市民体育館の屋根改修などを実施し、東小や境野小などの耐震工事、桐生商業高校の耐震工事と外壁防水工事も2カ年にまたがって実施いたしました。 また、昨年度には球都桐生にふさわしい施設として桐生球場の電光掲示板の設置や客席の大規模な改修が行われ、今年度の4月に少年野球教室、8月にはプロ野球のイースタンリーグ公式戦が行われ、多くの市民が観戦されました。これらにより、平成15年度までに市有施設改修計画で緊急性が高いものについては改修が終了したものの、今後についてはさらに今後検討を要する施設となった施設の取り扱いや、施設の老朽化が進む施設対策を考慮し、行財政改革や合併問題も含め、さらに検討していかねばならないと考えています。
 
〇税務部長(矢野寿人) 
 税にかかわりまして順次御答弁申し上げます。
  まず、収入未済額についてでありますが、市税合計では平成15年度収入未済額は約17億2,000万円で、平成14年度に対しまして約3,000万円を圧縮することができました。国民健康保険税は、平成15年度収入未済額は約15億5,000万円で、平成14年度に対しまして約2,000万円の増加となりました。市税と国民健康保険税を合計いたしますと、平成15年度は約32億7,000万円、平成14年度は約32億8,000万円ですので、わずか1,000万円ではありますが、収入未済額を圧縮することができました。このことは、課税3課の協力のもとに実施いたしました休日訪問徴収、休日納税相談をはじめさまざまな対策の結果であり、またまだまだ厳しい経済情勢下にありますが、納税者の御理解、御協力のたまものであると感謝しています。
  続きまして、自主財源の中における市税についてですが、平成15年度の収入済額は約128億2,000万円で、前年比約3億5,000万円の減となりました。この主な原因として、市民税は個人市民税の景気低迷による所得の落ち込みで約3,500万円の減、固定資産税は土地、家屋の評価替えにより約2億6,000万円の減、都市計画税も同様に約4,900万円の減によるものです。今後の見通しでありますが、景気の回復の兆しが見受けられるとの分析もすが、依然として税を取り巻く環境は厳しいものがあるものと考えています。したがいまして、大幅な増収は難しいものと推察しているところです。
  続きまして、不納欠損についてですが、市税合計で平成15年度は約1億4,400万円で、平成14年度に対し、約2,200万円の増です。不納欠損処理は、執行停止処分を3年間継続したことによるものがほとんどで、税目は主に固定資産税であります。不良債権の処理が進む中で不動産の競売が行われ、その結果滞納者が無財産となり、執行停止処分をしたものです。今後とも滞納整理に当たりましては、資力がありながら滞納している納税者に対しては差し押さえなど強制的に徴収を行い、本当に納付困難な納税者については財産、預貯金、収入状況の調査、滞納者と粘り強く折衝する中で、生活状況に即した対応、法の定めによるところの執行停止処分、不納欠損処理を進める中で、滞納額の削減と収納率の向上に向け、努力したいと考えています。
 
〇総務部長(村上俊幸) 
職員数の推移について御答弁を申し上げます。
  まず、第1点目の平成15年度の退職者数ですが、定年退職者31人、勧奨退職者11人、その他に普通退職者等11人の合計53人であります。
  次に、合併を控えた今後の職員数の展望でありますが、合併直後には職員数は増加しますが、今後団塊の世代の退職者が多くなることから、退職に伴う職員補充の抑制を図り、より一層適正な定員管理に努めたいと考えています。
  次に、住民基本台帳ネットワークシステムの整備状況について申し上げます。住民基本台帳ネットワークについては、平成15年8月からの本格稼働により住民票カードの発行、住民票の広域交付、転出先の届け出で済む付記転出など住民サービスや、国、県を中心とした基本4情報の利用業務の拡大が行われています。セキュリティー対策面では、全国規模での侵入検知システムを稼働させ、安定した稼働がなされています。本市のシステムも、毎年行われているセキュリティー調査などにより、正常に稼働していることが確認されています。
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産業経済   産学官連携推進の波及効果について          
       桐生市産業活性化推進事業の成果について       
       失業率と雇用対策状況について            
       制度融資の実績、利用拡大、利便性向上について    
       桐生市の自然環境の保護、林業と森林の保護について  
       ファッションタウン構想について           
                         
 
岡部信一郎
 
 産業経済についてでありますが、産、学、官連携推進の波及効果についてであります。群大工学部との連携、北関東産官学研究会を中心としたプログラムの波及効果はどうであったか、また中小企業やベンチャー企業の育成という視点ではどうであったかお聞きしたいと思います。
  
 桐生市産業活性化推進事業の成果についてでありますが、この事業における第2次インキュベーション施設の整備についてはどうであったかという点においてお伺いしたいと思います。そして、これを次にはどのようにつなげていくのかということについてお伺いしたいと思います。
  
 失業率と雇用対策の状況についてでありますが、桐生地域の失業率と雇用状況についてお伺いいたします。また、市内中学、高校の新卒者の就職状況、雇用促進に対する対応をお聞きいたします。あわせて、本市独自の雇用支援策であります高校就職ガイダンスや緊急雇用促進事業等雇用施策などの雇用促進についても成果等ありましたら、まとめてで結構ですが、お伺いしたいと思います。
  
 制度融資の実績、利用拡大、利便性向上についてでありますが、中小企業者を支援する制度融資の利便性向上、利用拡大の状況、成果についてまとめてお伺いしたいと思います。
  
 桐生市の自然環境の保護、林業と森林の保護についてでありますが、地球環境の保護を視野に入れて桐生市が誇る自然環境の保護、森林の保護の現況について、また森林整備地域活動支援交付金事業の実績と保護の実態についてお伺いいたします。
  
 ファッションタウン構想でありますが、特に民間との連携という視点でどのように図られたということでお伺いしたいと思います。
 
 
 
〇経済部長(長尾昌明) 
  初めに、産、学、官連携推進の波及効果についてということでありますが、この成果等については1番議員さんに御答弁を申し上げたとおりですが、特にこうした新製品開発のための産学共同研究の件数は群馬大学全体で137件に上り、平成10年以前の約4.5倍、技術相談に至っては14倍以上の増加を見て、新製品開発に向けた中小企業者への波及効果は以前にも増して高まりつつあるものと考えています。また、群馬大学においてもこうした産、学、官連携が文部科学省で高く評価され、学内に新たに大学発ベンチャーを目指した研究開発型のインキュベーション施設の整備や、大学の特許ビジネスを目指した知的財産本部が設置されるなど、国の重点支援策が相次いで進められています。今後独立法人化の中で民間的事業手法による大学発ビジネスが加速してくるものと考えており、中小企業やベンチャー企業の育成の視点からも相乗効果が期待できるものと考えています。
  
 次に、桐生市産業活性化推進事業の成果についてですが、第2次インキュベーションオフィスについては平成15年10月のオープンとなりましたが、募集当初から活発な入所希望の引き合いをいただき、これまで順調な施設運営が進められています。こうした入所企業者の中には、売り上げが向上し、求人案内を出す企業や、新たに加盟店を募集する企業のほか、最近では入所者相互の企業連携事例もあらわれてきており、一定の成果と受けとめていますが、今後群馬大学地域共同研究センターのインキュベーション施設とも連携し、起業者支援に努めたいと考えています。
  失業率と雇用対策の状況について御答弁を申し上げます。桐生地域の失業率については、桐生地域も含まれる北関東5県の6月の失業率は4.2%となっており、同月の全国の完全失業率が4.6%でありますので、それに比べ、0.4ポイント低くなっています。また、桐生管内の6月の有効求人倍率は1.05倍で、県平均1.20倍には及ばないものの、全国平均0.82倍を大きく上回っており、雇用面での穏やかな改善傾向が見られます。
  本年3月卒業の中学生、高校生の就職状況ですが、桐生公共職業安定所のまとめによりますと、中学生については就職希望者19名に対し、就職した人は12名、就職率63.2%であり、昨年の就職率30.8%に比べ、大きく改善していますが、高校生については就職希望者438人に対し、就職できた人は400人、就職率91.3%となっており、昨年の就職率93.6%と比較し、2.3ポイントの低下となっており、厳しい状況が続いており、引き続き就職支援に努めたいと考えています。また、御質疑の本市独自の雇用支援策として実施しています高校生の就職に対する意識高揚を図ることを目的とした高校生就職ガイダンスは、樹徳高校、桐生工業高校、桐生商業高校、桐生第一高校の4校で実施され、就職希望の1、2年生964名が受講し、就職に向けての心構え等が企業の人事担当者などからあり、早い時期での就職に対する意識づけができたものと考えています。
  緊急雇用発掘事業、緊急地域雇用創出特別基金事業等の成果についてですが、このことについては1番議員さん、3番議員さんに御答弁申し上げたとおりでありますので、御理解をいただきたいと思います。
  次に、御質疑の制度融資の実績、利用拡大、利便性向上についてでありますが、平成15年度市制度融資の利用状況については、全体の実績といたしましては融資件数1,774件で、前年に比べ、368件の減少、融資金額では88億4,639万7,000円で、前年より2億6,905万6,000円の増加となっています。特に平成15年度においては、市内中小企業者の資金繰りを支援するため小口資金と中小企業等振興対策資金の運転資金、設備資金の借り換え制度を創設するなど大幅な利便性の向上を図った結果、利用が大幅に伸びましたが、小口資金と中小企業等振興対策資金の運転資金以外の資金では、景気低迷の影響及び借り換えによるシフトから伸び悩み傾向が見られています。平成16年度につきましても、市内中小企業者の資金繰りを支援するため小口資金と中小企業等振興対策資金の運転資金、設備資金の借り換え制度を継続実施しているところでありますが、今後につきましても時代に沿った制度改善を行い、制度融資の利便性の向上に努めるとともに、「広報きりゅう」及び市のホームページ等を活用しながら制度融資のPRを充実させ、利用の拡大を図ったいと考えています。
  ファッションタウン構想についてですが、このことについては26番議員さんに御答弁を申し上げたとおりであります。
  次に、桐生市の自然環境の保護、林業と森林の保護についてですが、その実績と成果については1番議員さんに御答弁を申し上げたとおりですので、御理解をいただきたいと思います。
  森林整備地域活動支援交付金事業の実績と保護の実態についてですが、この事業は平成14年度から18年度までの5カ年事業として実施され、市との施業協定を締結し、森林管理に不可欠な現況調査や作業歩道整備などの地域活動を行うことにより、1ヘクタール当たり1万円が交付される事業です。事業開始年度の14年度は500ヘクタールでありましたが、15年度は600ヘクタールと協定面積も増加しており、一層の森林整備が図られたとともに、森林整備に対する意欲の向上にもつながったものと考えています。
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福 祉    福祉施策について
       施設サービス基盤整備について          
       子育環境の支援充実と児童虐待防止対策について    
 
岡部信一郎     
 
福祉であります。福祉政策全般についてでありますが、財政状況が厳しい中でも今日的なニーズが高く、クリアしなければならないのが福祉政策ではないかと思います。幾つかのポイントがあると思いますが、厳しい中でも福祉施策の維持向上、そして市民との協力体制、パートナーシップ、そして地域の実情に合った特色のある、ある程度きめ細かい福祉サービス、そういった点がポイントではないかと思います。15年度を振りかえって、総括的な御見解をお願いしたいと思います。そして、さらに積み残している主な問題点、その改善プログラム等ありましたら御見解をお願いしたいと思います。
  
 施設サービス基盤整備についてでありますが、特別養護老人ホームなど施設サービスの待機者解消の促進状況についてお伺いしたいと思います。
 
 子育て環境の支援充実と児童虐待防止対策についてでありますが、少子化時代と女性の就労、社会参加の向上に伴い、若い世代の子育て環境の支援は、眼前に迫っている高齢者福祉と同様に大変重要な課題であります。子育て環境の支援充実については、どのように進捗したのかお伺いしたいと思います。また、子育て環境から派生している児童虐待防止については対策関係機関との有機的な連携強化が言われてきましたが、そういった視点で対応はどうであったかお伺いしたいと思います。
 
〇保健福祉部長(中島利治) 
  最初に、福祉施策における事業費でありますが、一般会計で病院事業費及び特別会計を除き、65億4,100万5,183円、対前年度比100.6%、特別会計では58億5,447万7,395円、対前年度比111.8%、総事業費では133億375万9,726円、対前年度比105.6%という状況で、当初見込んだ福祉施策、住民福祉サービスについてはおおむね執行できたものと思っています。
  次に、福祉施策の内容について申し上げます。福祉施策は前年度事業を継続する中、新規事業を加え、推進いたしました。まず、身体障害者、知的障害者に対する施策については、サービスが措置から支援費制度へ移行し、サービス内容及びサービス事業者の選択も円滑に推進しています。また、開設3年目となりました総合福祉健康相談についてはワンストップ化を目標として開設し、年々相談件数等多くなる傾向にありますが、中でも社会情勢の変化や不況の中、経済的な問題を加えて、家族問題等が重複している継続相談も増加している状況でありますが、一定の成果は上がっているものと考えています。
  次に、高齢福祉対策でありますが、平成15年度においては本年10月開催予定の桐生市の最大イベントであるねんりんピックの体制づくりを行うとともに、リハーサル大会を開催いたしました。介護保険事業においては、第2期介護保険事業計画のスタートの年として事業の円滑とあわせ、市民ニーズに沿った事業を展開しました。そのほか生きがいデイホームの2カ所目の開設や介護予防、転倒骨折予防教室を開催し、また桐生市高齢者保健福祉計画に基づく施設サービス基盤整備については50床の特別養護老人ホームを新設、詳細は先ほど26番議員さんに答弁したとおり推進してまいりましたので、御理解をいただきたいと存じます。
   次に、児童福祉対策におきましては、桐生市児童育成計画に沿った事業を推進し、子育て環境の支援充実を図りました。また、児童虐待防止対策については、桐生市児童虐待防止連絡協議会の開催、関係機関等との連携を図る中で実施しており、個々の具体的施策については26番議員さんに答弁したとおりですので、御理解いただきたいと存じます。なお、母子家庭対策として平成15年度から母子自立支援員を1名配置し、母子の社会的自立に重点を置いた施策を実施いたしました。
  最後に、保健事業でありますが、元気織りなす桐生21、健康増進法、母子保健法に基づく中高齢者に対する自分の健康は自分でつくるを理念のもと、予防、早期発見、早期治療を目的に、わたらせ健診、がん検診、また要指導者に対する指導、生活習慣病の改善指導を行うとともに、少子化に伴った母子保健事業を展開しました。
  以上、保健福祉事業について申し上げましたが、平成15年度は着実に市民に対する福祉サービスは向上したものとしてとらえています。今後におきましても、市民福祉の向上のため努めていきたいと考えています。
 
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民生     市民活動支援について                
       男女共同参画について                
       桐生市環境基本計画の推進について          
       カッコウ草の保護、研究について           
       ごみの減量化とリサイクルの推進について  
 
岡部信一郎
 
市民活動支援についてでありますが、市民と行政のパートナーシップづくりは共生と連携の社会づくりのキーワードだと思います。市民の活動支援については、より多くの人たちが市民活動に参加できて、情報交換や連携が図れるよう協力していくことが重要ではないかと思います。そのような中桐生市では市民活動支援センターゆいが公設民営で設置され、活動もしていますが、市民活動支援の全体的な実績と展望についてお伺いをしたいと思います。
  男女共同参画についてでありますが、桐生ジェンダー・フリープラン21を作成し、男女共同参画社会の実現に取り組んでいますが、プランの実績と審議会、委員会の女性登用率についてはどのように変化、向上したのかお聞きしたいと思います。
  
 桐生市環境基本計画の推進についてであります。桐生市環境基本条例の基本理念を受けたこの計画は、後世に負の遺産を残さないために、今私たちの世代がこの問題に真剣に取り組み、安心でうるおいのできるまちの実現のために作成されているわけであります。15年度の実績と今後の展望についてお聞きしたいと思います。また、桐生市環境行動指針としての策定についてはどうであったか、あわせてお聞きしたいと思います。
  カッコソウの保護、研究についてでありますが、先ほども自然豊かな桐生の自然と申し上げましたが、いろいろ本を見ますと、山岳植物ですとか、鳴神山ですとか、根本山とかという写真を撮ったところの名前がすごく多いわけでありますが、桐生の自然の特徴というのは植物の種類が大変多いということが特徴でありまして、それが豊かな自然を形成しているということではないかと思います。そういった中のシンボル的なカッコソウでありますが、カッコソウの保護、研究についての成果、取り組みについてお伺いしたいと思います。
  
 ごみ減量化とリサイクルの推進についてでありますが、循環型社会の構築のために重要なごみ減量化とリサイクルの推進であります。先ほど御答弁の中でもちろん5Rというふうなことの推進がありましたが、その中でごみ減量の成果と、またリサイクル、リユースという、そういった視点で今後のごみ回収の分別品目の推進の方向性についてまずお聞きしたいと思います。そして、祝祭日ごみ回収の反響と、今後のスタンスについてもあわせ、お伺いしたいと思います。
 
〇市民部長(柴野幸雄)
  まず、市民活動支援について御答弁を申し上げます。市民活動支援の実績と展望についてでありますが、平成15年度の市民活動の実績については森林清流ボランティアの定期的な活動、あるいは勤労者のボランティア活動への参加促進を目的とした勤労者マルチライフ支援事業として里山ボランティアが開催されるなど、多くの方々の御参加をいただきながら実施したところであります。市民活動推進センターの活動状況と実績については、先ほど26番議員さんに御答弁申し上げたとおりです。
  続きまして、桐生ジェンダー・フリープラン21の実績について御答弁を申し上げます。プランの実行に当たりましては、それぞれの事業を所管する部局を中心として全庁的な推進を図っているところです。平成15年度の進捗状況は、事業数172件中現行施策の充実を図る事業として123件あり、そのうち106件、割合として86%になりますが、その事業で拡充を図り、また平成16年度までに実施する事業として49件あり、そのうち22件の事業を実施いたしました。今後も引き続き事業の実施に努力したいと考えています。
  次に、審議会、委員会の女性登用率についての変化したかについては、政策、方針決定過程への女性の参画を推進することは重要な課題としてとらえ、各部の課長を委員とする男女共同参画庁内推進会議において研究、検討するとともに、関係部局へ登用率の状況及び促進方について周知しながら積極的な取り組みを図っています。登用率は、平成16年7月1日現在では21.6%と、昨年の19.8%と比較して1.8ポイント上昇した結果となっています。しかしながら、プランの目標とする2004年までに25%には届かない状況にありますが、今後も全庁的な取り組みとして、目標達成に向け、努力したいと考えています。
 次に、生活環境にかかわることについて
初めに、桐生市環境基本計画の推進状況についてでありますが、桐生市環境基本計画は桐生市環境基本条例の基本理念として平成12年に桐生市環境基本計画を策定し、環境に負荷をかけない事業を積極的に実践するため平成13年度に助役を本部長に部長職で組織する桐生市環境基本計画庁内推進本部を設置し、その下部組織に課長職による桐生市環境基本計画庁内推進委員会を発足させ、環境に負荷をかけない商品、いわゆるグリーン商品の優先購入や省エネルギーの徹底及びごみの分別の推進などによる廃棄物の減量化などに取り組んでいます。平成15年度の活動内容としては、全庁的な計画の推進に向けた取り組み状況の調査や各部の推進体制の整備、低公害車導入に向けての調査を行っています。
 また、地球温暖化対策実行計画を基本計画の一部と位置づけ、環境基本計画推進委員会を中心に策定していくとの確認のもと、素案の策定に取り組んでいるところであります。なお、環境行動指針については計画の達成のため市、市民、事業者が行動する際に配慮すべき基本的な方針として地域別環境配慮指針、事業別環境配慮指針、主体別環境配慮指針が示されており、環境行動指針はこれらを実践するための手引書として認識されていますが、現在策定している地球温暖化対策実行計画の温室効果ガス削減項目それぞれに具体的な方向づけを行うなど推進委員会で協議を図る中で、環境に負荷をかけない実践行動として策定したいと考えています。
  次に、カッコソウの保護研究についてですが、先ほど26番議員さんに御答弁を申し上げたとおりです。
  続きまして、ごみの減量化とリサイクルの推進でありますが、桐生市のごみの減量化、リサイクルについては桐生市ごみ減量推進協議会を核とし、各種事業に取り組んでおり、平成15年度のごみの排出量については先ほど26番議員さんに御答弁を申し上げたとおりです。
  次に、分別品目を増やす考え方についてですが、現在桐生市では4分別15品目の分別収集を実施しています。容器包装リサイクル法の回収品目として定められていますプラスチック製のパック、箱及びケースなどのプラスチック製容器包装や紙製の菓子箱、コップなどの紙製容器包装の2品目となっています。この2品目については、現在建設資材や燃料開発など限られた企業の中で研究が行われているようですが、再利用が難しく、有効なリサイクルシステムが構築されていない状況にあり、いまだ大きな課題となっていますので、今後の研究課題とさせていただきたいと思っています。
  次に、祝祭日の燃えるごみの収集については、先ほど20番議員さんに御答弁申し上げたとおりですので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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教育文化   映画ロケへの支援について              
       桐生を好きな子どもの育成について          
       学校適正配置の検討課題について           
       文化財の保護活用について 
       野外活動センターの活動について
 
岡部信一郎
 
映画ロケへの支援についてということであります。桐生市は映画ロケに非常に適していると、その風景とかが言われていますが、ロケによる波及効果も多くあると言われています。わたらせフィルムコミッションなど民間との協力、そういった視点で映画ロケに対する支援はどうであったかお伺いしたいと思います。
  
 桐生を好きになる子供を育てる事業についてでありますが、この事業の波及効果についてお伺いをしたいと思います。
  
 学校適正配置についてでありますが、適正配置についての検討結果と今後の方向性についてお聞きしたいと思います。
 文化財の保護活用についてでありますが、保護活用に伴う市の文化財指定のスタンスについてお伺いをしたいと思います。
  
 開設10周年を迎えました野外活動センターの活動についてでありますが、紙すき棟の活用や、大変自然のすばらしい梅田の自然環境を生かした活動があったと聞いています。10周年を迎えて、近々の利用状況についてお伺いをしたいと思います。
 
〇教育指導部長(齋藤哲也)
  教育・文化について順次御答弁申し上げます。
  まず、映画ロケの支援についてですが、御高承のとおり桐生市は自然に恵まれ、まだまだ昔の街並みが残っており、映画のロケ地としては最適であり、数多くの映画をはじめテレビの収録等が行われています。この映画等のロケへの支援でありますが、平成14年9月に市民の手づくりにより設立したわたらせフィルムコミッションが中心となり、ロケ地の紹介、エキストラの手配、食事や宿泊施設の紹介など制作者からの要望等に対し、民間ならではの細かい支援、協力を行っています。また、長期ロケ等の場合は、桐生市にとって経済的な波及効果もあるものと思われます。
 次に、桐生を好きな子供の育成事業について御答弁申し上げます。このことについては、先ほど26番議員さんに御答弁申し上げたとおり市内の幼稚園や、学校、公民館等でさまざまな事業を実施し、取り組んでいます。平成15年度の主な実施事業を申し上げますと、各公民館では料理教室や囲碁教室などの文化事業を行いました。また、幼稚園等では地域の高齢者から地域の歴史や文化を学ぶ世代間交流の場を設定した事業を実施いたしました。子供たちはさまざまな事業を体験する中で、桐生に生まれ育ってよかったと、桐生に愛着と誇りを持ってくれるものと確信しています。今後も家庭、学校、地域と連携をとりながら、桐生を好きな子供が育つよう取り組んでいきたいと考えています。。
  続きまして、学校適正配置については26番議員さん、1番議員さんに御答弁申し上げたとおりですので、御理解いただきたいと思います。
  最後に、野外活動センターの活動等について御答弁申し上げます。まず、センターの利用状況については、既に26番議員さんの御質疑において御答弁申し上げておるとおりでありますので、御理解ください。紙すき棟の活用についてでありますが、平成15年3月に県費にて紙すき棟、外釜屋根を新築し、同年4月から活用しています。15年度の利用状況は32団体、1,076名でしたが、16年3月には紙すきの乾燥機も増設され、今後さらに増加が見込まれています。また、梅田の自然環境を生かした活動では、梅田の自然や地域の特色、伝統文化を生かした林業体験、紙すき体験、炭焼き体験等のプログラムを充実し、青少年に意図的、計画的に提供することで自然や環境についての理解を深めるとともに、豊かな心、感性を育てるよう努めているところであります。なお、この地には根本山や残馬登山、水生昆虫観察、化石採取教室、天体観察教室等主催事業として取り組み、梅田の自然環境を生かしながら、その理解と大切さを学ぶ機会の提供に努めているところです。
 
〇教育管理部長(八木 健)
  文化財の保護活用について 文化財を残すためには、文化財を活用することが必要であると考えています。この考え方に基づき、市有施設で桐生市指定重要文化財であります有鄰館、絹撚記念館等、そして民間でも国の登録有形文化財の指定を受けています桐生倶楽部会館、桐生織物会館旧館など積極的に活用しており、文化財の所有者並びに保護団体等にも働きかけていますほか、市民の皆様にも文化財は身近なものということを講演会、見学会等を通じてPRしていきたいと考えています。また、桐生市の文化財指定については、本市にとって文化的、歴史的に意義のあるものを対象に、文化財調査委員さんの御協力をいただく中で、今後とも調査研究を進めたいと存じます。
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都市計画   まちうち再生総合支援事業について          
       北関東自動車道とアクセス道整備とインターの名称について
       狭あい道路や生活道路の整備について
       浸水対策について
 
岡部信一郎
  
まちうち再生総合支援事業についてでありますが、平成15年度はこの事業、5カ年事業ということでありますので、中間年度という位置づけだと思います。次の後半に向けて何を行って、どのようにつないで生かしていくのかということをお伺いしたいと思います。
  
 北関東自動車道関連についてでありますが、北関東自動車道のアクセス道路について、市外の方が桐生市街に入るには現状ではわかりにくいと言われています。北関東自動車道インターからも入りにくいとなれば、産業振興の面からもマイナスになってくるわけであります。現状の北関東自動車道の進捗と、アクセス道路の進捗状況についてお聞きしたいと思います。そして、懸案でありますインターの名称でありますが、桐生という名称については今どのように働きかけをしているのか、現況をお伺いをしたいと思います。
  
 
 生活道路の整備についてでありますが、いろいろ歩いてみたり、自転車で走ってみますと、桐生市内にも危険なところはたくさんあると感じています。そういった中で通学の学生さんなども自転車を多く利用していますが、利用する道の安全性というのも非常に大事な要素ではないかと思います。そういった観点から人に優しい安全な道づくりを目指して、市民生活に密着した生活道路の整備に積極的に取り組んでいただきたいと思いますが、その実績についてと展望についてお伺いをしたいと思います。
  
 浸水対策についてですが、それから、テレビをチャンネルをスイッチを入れると、大雨による被害が多く報じられたのが今年の夏ではなかったかなと思います。幸いなことに、桐生地域では余りそういったことは見られませんでしたが、災害はいつやってくるかわかりません。日ごろの備えが大変大切と思いますが、浸水対策についての取り組みについてお伺いをしたいと思います。
  
○都市計画部長(山形賢助)
 
 初めに、まちうち再生総合支援事業についてでありますが、この事業は地域住民と行政が参加と連携を基本的な取り組み姿勢として、まちうちの再生に取り組む県の補助事業であることは御高承のとおりであります。なお、この事業については平成10年度に創設された事業であり、現在では県内の18市町で導入されていますが、各地で地域特性を生かしたまちづくりが行われているものと考えています。本市におきましては、平成13年度から5カ年を一つの目途として本町一、二丁目地区に導入し、現在に至っていますが、平成15年度はまちづくりにおける住民の意識の喚起並びに意向の把握を図るべく、各種の事業に取り組んでまいりました。具体的な取り組みといたしましては、昨年度に開設した「寄合所しんまちさろん」の運営管理をはじめ「しんまち通信」や「春秋往来」等の情報誌の発行、そしてまちづくり月間の期間中国土交通省や群馬県等の後援をいただく中で実施したまちづくり講演会やシンポジウムがありますが、今日までのまちづくり活動を総括する意味から同地区はじめ周辺地区の15歳以上の方約1,700名を対象としたまちづくり住民意識実態調査をアンケート形式にて実施したところ、全体の回収率は62%であったにもかかわらず、地区内の回収率は75%と高く、まちづくりに対する関心の高さがうかがわれました。御案内のとおり平成15年度は5カ年事業の中間年度ということでもありますことから、まちづくりに対する住民の総意形成に向けた取り組みが大きな課題であることは言うまでもありません。今後は、まちづくり住民意識実態調査やまちづくり座談会等の成果をもとに地域住民の総意形成を図る中で、まちづくりの方向性を見出すべく、取り組んでいきたいと考えています。ので、よろしくお願いいたします。
  続きまして、北関東自動車道アクセス道路整備とインターの名称について御答弁申し上げます。北関東自動車道については、高崎市とひたちなか市を結ぶ延長約150キロメートルの国土開発幹線自動車道に位置づけられた重要な路線でありますが、本県における進捗状況は平成16年7月現在、用地買収はほぼ完了し、埋蔵文化財の発掘調査が約71%終了しているとのことであり、あわせて盛り土の工事やインターチェンジの工事も発注され、順調に推移していると聞いています。一方、群馬県境から東北道岩舟ジャンクション間におきましては用地買収率が約59%ということでありますが、特に問題はなく、事業推進していると聞き及んでいます。
  次に、北関東自動車道へのアクセス道の整備についてでありますが、中通り大橋線については26番議員さん、1番議員さんに御答弁申し上げたとおり、早期の完成に向けて事業推進に取り組んでいますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。また、桐生大橋線の延伸区間であります笠懸桐生大橋幹線については、桐生土木事務所において路線測量及び道路設計に着手しており、引き続き用地調査や用地取得に向けて取り組みがなされていくものと期待しているところであります。
  最後に、インターチェンジの名称については、決定は開通間際とのことでありますが、本市の名前が加えられますよう日本道路公団、国土交通省並びに群馬県に対し、機会をとらえ、要望しており、今後につきましても継続して要望していきたいと考えます。。
 
〇建設部長(木村芳樹)
  
 初めに、人に優しい安全な道づくりについてどのように対応しているかでありますが、道路パトロールや市民の方々からの通報及び要望により現場調査を行い、利用者の安全かつ円滑な通行の確保を図るため簡易な補修は職員で実施し、範囲の広い箇所は業者へ発注するなどにより対応しておるところです。平成15年度の実績でありますが、穴埋めやでこぼこの補修件数は1,843件、舗装道補修及び改良工事として対応した件数は19件、延長約1,400メートルの整備を行っています。さらに、歩行者や車いす及び自転車等の利用者の安全な通行の確保を図るためバリアフリーを考慮した構造による歩道の整備や改善を進めているところであり、平成15年度の歩道整備実績は延長約500メートルの整備改善を図っています。また、民間開発による道路整備についても、バリアフリーを考慮した構造になるよう指導しています。今後も利用者に優しい、安全に通行できるよう整備を進めていく考えです。
  浸水対策についてでありますが、台風や集中豪雨がもたらす既存の側溝や水路から浸水が生じている箇所については土のう対応や堆積したごみ及び土砂片づけ等の応急対策を行っており、市民からの要望により土木課及び消防署で土のうの支給を行っています。土木課と消防署で約5,500袋、建設業者で約4,000袋を緊急時に対応すべく備えておるところです。平成15年度の施工状況については、直営による水路や側溝の清掃、補修等は日常の清掃作業を含めて470件、土のう提供が28件であります。また、業者による施工実績は、しゅんせつや一部補修等の軽微なものが40件、水路、側溝など排水施設の新設や断面の拡大などの補修関係が43件、約950メートルを実施しておるところです。
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老朽管の布設替の整備状況について
 
岡部信一郎
 
 安全な水道水の供給のために水道施設の充実強化というのも大事だと思います。そういった観点で、老朽管の布設替の整備状況について、状況と今後についてお伺いをしたいと思います。
 
〇水道局長(小川 敬)
 水道事業にかかわる老朽管の布設替整備状況について御答弁申し上げます。
 本市の水道事業におきまして、昭和7年の供用開始に伴い、創設時に布設された鋳鉄管の延長は約7万2,000メートルです。これらの老朽鋳鉄管については、経年劣化並びに道路事情等により漏水や耐震性の問題も懸念されますことから、平成9年度より管路の強度向上など水道水のより一層の安定供給を図るべく、毎年四、五千メートル程度の布設替工事を実施しています。平成15年度におきましては約4,400メートルの布設替工事を実施し、平成16年3月末までに約3万5,000メートルの布設替が終了いたしました。この創設時老朽管の布設替進捗率は約48%となっています。残り52%、約3万7,000メートルの老朽鋳鉄管につきましても引き続き順次布設替をする計画です。なお、石綿セメント管については、既に昭和63年から実施し、平成9年度ですべて完了しています。鋳鉄管の更新がすべて完了しています。今後とも安心でおいしい水の安定供給に努めたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
 
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